パリオリンピックの観戦に困ったらNHK+とTVerの利用方法を抑えておこう

興味のある方には、4年に一度の大きなスポーツイベントであるパリオリンピックをどうやって見るかということは大きな問題かも知れません。

私など地方在住の人間にとっては、たとえそれが人気競技であっても普段ネットされていない東京キー局であるテレビ東京系で生中継がある競技の場合、地元の地上波やBS放送では同時中継されない可能性もあります。そんな中、オリンピックのネット配信について発表がありました。

基本的に、NHKで放送されない競技を民放で中継することになりますが、民放がお金を出し合って立ち上げたTVerでほぼ全種目をネット配信(生配信含む)されることになりました。ただ、注意点もあります。

見逃し配信の場合は普通にスマホ・タブレット用のアプリやパソコン用のウェブサイトで見られるのですが、権利の関係で、テレビとの同時中継をアプリで見られない可能性もあります。私の場合、TVerを大画面テレビで見るためにAmazonのFireStickTVを利用しTVerアプリを使って見ているのですが、地上波テレビとの同時配信は見られないケースも多々ありました。テレビ東京が見られない地域では今までこの問題が起きていたのですが、今回の発表によると、テレビ東京で放送される競技も同時配信はされるものの、TVerアプリで見られない場合には対応が必要です。

私の場合ですが、生配信がアプリを使わずweb上から見られるパソコンを用意し、HDMIケーブルでテレビと接続した上でパソコンで見られる配信の画面をテレビで見るというやり方を使っています。パソコンの画面とスピーカーでなく、自宅の大型テレビで生配信を見たいという場合には、事前にHDMIケーブルを用意しておくと、地方住まいであっても、恐らく地上波やBSで生中継のない競技でも配信という形でテレビ画面から見ることができるようになると思います。ケーブル自体はそれほど高価なものではありませんので、今後のためにも一本用意しておくことを個人的にはおすすめします。

もし、パソコンの画面で見る場合、どうしてもパソコンに付いているスピーカーからの出力は貧弱なので、競技の雰囲気を十分に伝えることができない場合があります。小さいものでも良いので、USBから電力を得るタイプの外付スピーカーがあれば、多少はマシになります。

もちろん、パソコンを専用のオーディオシステムにつなぎ、映像出力をプロジェクターにして見るという事ができれば良いのですが、その辺については人それぞれでしょう。今の視聴環境よりグレードを上げて、テレビ中継がないもので見たいものがある場合には、そうしたものの手配をしておくのも有りかな? とは思いますが、テレビからの画と音で満足できるなら、まずはネットに繋がったパソコンとHDMIケーブル一本用意すれば何とかなります。まずはそれで試して、満足できなかったら次のハードをというように考えるのが良いかと思っています。競技によってはオリンピックでないとなかなか見られないものもあると思いますので、ぜひ後悔したくないような下準備をしておくことをおすすめします。

カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA