デジタルアーカイブを残しておくことを強みを改めて感じる出来事があった

昨日、親戚の結婚式に出席していました。式と披露宴に参加したのですが、今の時代はパソコン一台で昔の写真をビデオに加工したり、スピーチの内容に字幕を付けたり色々自分たちでできてしまうので、以前はそうした専門的なことはプロに任せるしかなかったものが、コストカットという面でも、自分の見せたいものを自分で作ることができるということでも、便利になったものだと思います。ただ、今回の話は違う観点から画像や動画のアーカイブについて書いてみようと思います。

結婚式のビデオに出てくる素材は、その家にあるアルバムやビデオなどを使って作るものですが、今回式の主役である本人を私がはるか昔に撮影したデジカメ動画があることを思い出しました。時代がわかってしまっていやですが、撮影した動画を撮ったデジカメはもうとうにどこかに処分してしまって無いですが、撮った動画は昔、CD-Rに焼いていたことを思い出しました。

現在使っているノートパソコンは、どれもディスクが読めるようなドライブが付いていないのですが、以前テレビ番組の移動をさせるために購入したポータブルタイプのブルーレイドライブがあったので、それをモバイルパソコンに接続したら、何とかディスクの内容を読み込むことができ、内容をパソコン上で確認することができました。

今使っているパソコンではChromeの機能拡長でLINEのトークをパソコン上から送受信することができます。そこで、いったんパソコン上に取り込んだ動画ファイルをLINEを通して本人に送って見てもらうことができたのです。

まさか、動画を撮った時には、この動画がこのように本人の元に行くことになるとは思いませんでした。動画を撮ったのはまだクラウドが出てくる前でしたから、今回初めてその動画を本人およびその家族に見てもらえたことになります。

デジタル化したファイルというのは、こうしてインターネットを利用することで簡単に共有することができます。ファイルは自動的に時系列で並び替えることができるので、クラウドにアップロードしている部分はさらに簡単にピックアップすることができます。

今回のデータは、さすがに家族でも撮っていない時期にたまたま私が一緒に外出していた時に撮った動画だったので、こうしたおめでたい時に、日の目を見ることができて個人的には良かったと思います。と同時に、まだスマホが一般化する前に写真をアナログではなくデジタルで記録を取っておいて良かったと思います。これからスマホで撮った写真や動画を保存しておこうと思っている方は、クラウドの場合は長い期間のうちには引っ越すこともあるかも知れませんので、フラッシュメモリーにどんどん放り込むだけでも良いと思います。その際、一杯になったメモリに記録した時期だけでも書き込んでおけば、後で検索する場合に楽になります。

ふと軽い気持ちで撮ったものが、後から思わぬことで必要になることもあると思うので、あらゆる記録はないがしろにせず、まとめておくことを今回はおすすめしておきたいと思います。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す