アトラス コーヒーサーバーACS-802はOXOコーヒードリッパーと相性抜群

コーヒーを日常的に飲むようになって、簡単にできてそれなりの味をキープできるOXOのコーヒードリッパーは個人的には必需品となっています。しっかり味を出したい場合にはプレス式の器具を使うものの、人数分の豆を挽いてその上から目盛りのところまでお湯を入れてそのまま待てばコーヒーが自動的にできてしまう電気を使わないコーヒーメーカーとでも言うべき、OXOコーヒードリッパーは時間がない朝には本当に便利なのです。

ただし、寒いこの時期には、サーバーにまとめて落としていると外気温との関係でどうしても熱々のコーヒーを飲めずに冷めてしまうという問題を抱えていました。一人用の場合には真空断熱機能が付いたカップに直接ドリッパーを載せて一人分だけ入れるようにできるのですが、家族の分と一緒に淹れたり、一人でお代わりも欲しい場合には、コーヒーを時間を掛けて飲んでもコーヒーが冷めないような工夫はないかと思っていたところ、今回紹介するアトラスの製品がヒットしました。ごく普通の保温ポットという感じのものです。

この製品の特徴は、蓋を取るとそのままドリッパーを載せてコーヒーを落とすことができる形状にあり、さらに保温性能としても、このメーカーはニトリの超保温ボトルを作っているところなので(同じような製品でもアトラスのブランドでも販売しています)、それなりに保温機能については信頼できる感じがしました。


実際にOXOのドリッパーと手動コーヒーメーカーのセットを載せてみましたが、小さなカップと比べても安定感があり、安心してお湯を入れられます。透明なサーバーと比べて外から入れたコーヒーの量を確認できませんが、このドリッパーは入れる目安の目盛りが付いているので、その目盛り通りに入れていけば、この製品の容量である800ml以内に収めることは難しくありません。

冬である今の季節はホットコーヒーおよび、これも事前に計量した上で電子レンジに掛けた牛乳と混ぜてホットカフェオーレを少し多めに作って、温かいままじっくりいただくこともできますし、夏には先にサーバーの方に氷を入れてホットよりも多めの豆を使って濃い目に落としたコーヒーをすぐに冷やしてアイスコーヒーとしていただくことも可能です。アイスカフェオレもできますし、冷やしたものの方が氷が入っている分、このサーバーでは長く冷たさをキープできると思うので、フィルターを替えて多めに作っておくこともできそうです。

価格も他のサーバーと比べるとお手軽で、超保温というわけにはいかないということを十分承知の上で使う分には、大変便利に使えるのではないかと思います。今後は、コーヒー・カフェオレ用に活躍してもらう予定です。
 

カテゴリー: 水筒・携帯マグボトル | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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