2023年も本日をもって終了となります。新型コロナの影響で外出を控えていた生活が終わりを迎え、海外からコロナ前と同じように日本に観光にやってくる人も戻ってきました。ただ、生活全てが戻ったわけではなく、私たちの生活に欠かすことのできないガソリンや電気代、ガス代などが海外の紛争や円高の影響もあり上がり、国内では賃金は上がったとは言うものの、生活必需品も軒並み上がったこともあって、多くの人がその対策を考えているのではないでしょうか。
2024年も、その状況は大きくは変わらないのではないかと思うので、個人的には2023年に取ったやり方を続けようと思っています。最初は今まで家での使用電気量が多いと常々気にしていたプラズマテレビを付ける時間を減らそうと、パソコンの画面をモニターとして利用できるTVチューナーを購入したのですが、それだと作業しながらテレビが見られないので、パソコンよりもさらに消費電力が少ないモバイルモニターとAmazon TV Stickを組み合わせてサブテレビのように使うことで、毎月の電気料金を抑えることができるようになりました。2023年の早いうちにこうした判断をしたので、ハード関連の投資は十分に回収できるだろうと思います。
その後、改めて生活していく中で、ライフラインである電気・ガス・水道が当たり前に使える状況が一変した場合でも、ストレスを感じることなく過ごせるようにするにはどうすれば良いか? と考えてここまで色々と車中泊のためにも使えるような物を増やしてきました。
現在は複数のポータブル電源を自宅のベランダから吊り下げたソーラーパネルから充電するローテーションを作ることによって、もし電気の供給がストップしたり、車中泊で移動中であっても連続して様々な家電を使い続けられる目処が立ってきました。最近になってポータブル冷蔵庫を稼働し始めたので、来年はもう少し利用する家電が使えるようになるように電源回りの装備を進めたいと思っています。
海外での紛争は今も止む気配がないのは本当に悲しいことですが、そんな中でも私たちは毎日の生活を続けるために、使うところは使い、絞るところはしぼりつつ、絞ることへのストレスを感じないような知恵をこれからも考えていきたいと思っています。本年もお読みいただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。