真夏の車中を決して甘く見ないよう人だけでなくスマホの車内放置についても気を付けたい

毎年夏は暑いとは言いながら、2023年の夏は本当に暑いですね。ただ、先日その夏さを甘く見てしまい、とんでもない事になりかけてしまったので、自戒の意味も込めて紹介させていただきます。というのも、その日はちょっと市外へと車で出掛ける際、データ用に利用しているスマホを運転席側のエアコン吹き出し口にセットしてカーナビ用に使っていました。エアコン吹き出し口にクリップで付けるスマホホルダーを使うことで、エアコンの冷気をスマホに当てれば熱暴走を防ぐことができるのです。

その時も問題なく目的地に着き、ちょっとした用事を済ますために車から降りたのですが、ちょっとの時間だからとついスマホをそのままにして車から出てしまいました。ただその時にはフロントガラスのところに日よけのサンシェードをセットしてから外に出ました。しかし、そうした対策も虚しく車内温度は結果的に上がってしまっていました。

車に戻ってから改めてスマホを操作しようとしたら、いきなり本体に本体の温度が上がっている警告のようなものが出まして、とにかく本体を冷やそうとスマホホルダーにセットしてエアコンを付けたのですが、そこでいきなり本体が再起動したと思ったら、何やら実に恐しい表示になりました。というのも、スマホを購入してから最初に見たようなシステムの言語を選択するような画面になってしまったので、これはもしかしたら本体のメモリーが全て飛んでしまったのか? と正直思いました。

とりあえず、まず電源を切って本体を冷やし、十分本体の温度が下がったことを確認してから改めて電源を入れ直したのですが、そこで何とかいつも見慣れたホームの画面が出てきた時には心底ほっとしました。今回の事は本当にラッキーだったと思うとともに、これからは本当にちょっと車から離れる時でもスマホやタブレットを車内で使っている場合は持ち出すか、ダッシュボード近辺から離して収納することを徹底しないと、例えば車旅で便利に使っていれば突然全ての機能が使えなくなってしまうリスクになります。さらに、外から見える状態でスマホやタブレットを置いたまま外に出てしまうと盗難に遭うリスクも出てきますので、そうした防犯という点からも、車を離れる時にその処置を気を付けることをしなくてはと思いました。

車内を締め切って外に出て、中に小さな子供を置いたままにした悲劇についてはニュースにもなりますが、高温で駄目になるハードについてもその管理についてシビアに考えるべきだということを改めて思いました。みなさんも、ほんのちょっとと思っても特に今の時期はとんでもなく車内の温度が急激に上がることはありますので、車内にスマホタブレットを設置したまま放置しないように気を付けてもらいたいです。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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