車での旅に出掛ける前の日にガソリン給油に行っておいた方が良いと思った理由

ここ数年、車で出掛けることが少なくなるとともに、給油も月に一回すれば十分な状況になっているのですが、先日給油をしに行ったらちょっとしたトラブルに見舞われてしまいました。というのも、今まで使っていたガソリンスタンドで作ったクレジットカードが更新の時期を迎えてから初めての給油だったのですが、単なるカードの更新でなく、企業同士が提携したことにより、使えるガソリンスタンドが増えたのですが、カードに紐づけていたDrive Payというタッチ端末が使用できなくなっていたのです。

写真のものが出光やシェルのスタンドで使えるようになったDrive Payですが、これをセルフスタンドの機械にタッチすると、紐づけているクレジットカードを使わなくても、簡単に決済ができるようになっていて、ガソリンを扱う各社も同じようなキーホルダー型の端末を用意していると思います。私が主に使っているのは出光系のスタンドですが、いつもと同じようにDrive Payを使って決済しようとしたところ、エラーが出てしまい決済できなかったというわけです。

たまたまその時には新しくなったカードを携帯せずに出てきてしまっていたので、いったん自宅に帰り、先月更新したばかりの新しいカードを持って同じスタンドに行ってみたのですが、やはりカードの番号は変わらなくてもカードの種類が変わったということで、改めてDrive Payを今持っているクレジットカードに登録する必要があるという事でした。

その際、身元確認のため運転免許証を提出して登録する必要があることと、最終的に登録する際にクレジットカードを作る時に設定した4ケタの暗証番号の入力が必要になります。私も急に言われたのですが、それでも何とか無事に設定を終えることができ、これで今までより広範囲のセルフスタンドで簡単決済での給油が利用できることになりましたが、逆に考えるとちょっと怖くもあります。

今給油に使っているクレジットカードは、ほぼ給油限定で使っているのですが、その分指定のスタンドで給油するとガソリン価格が安くなるようになっており、さらにスマホアプリを併用するとカードでの値引きにプラスして値引きされるので、旅先でも安く給油することができます。しかし、もし車で遠出するような場合、事前に地元で給油せず、移動先で給油しようと思った時に今回のようなDrive Payが使えないようなトラブルに遭遇した場合、もし給油用カードを持っていなかったら結局普通に給油するよりも高値で入れてしまうようになってしまうでしょう。価格の差はそこまでないにしても、いつもできている事ができないということだけでも大きなストレスになりますし、今回のようなカードの変更におけるトラブルというものはかなりのレアケースではあるものの、やはり事前に満タンにしてから出掛ける方が安心できるということもあります。

給油については色々な考え方があって、車重を減らし燃費を向上させるために、一回ごとの給油量については少なめに抑え、日常的な車の利用状況に合わせて給油した方が全体の給油量は少なくできるということもあります。ただ、先日の台風で長時間の停電が起こったことを考えると、しばらくは車のエンジンを動かしてそこからスマホの充電をしないとどうにもならないような状況は、特に旅先で災害に遭遇した場合には考えられることです。目の前の得な部分も大事ではありますが、車旅の場合は満タンで出発し、半分くらい消費したくらいでまた満タンにするような感じの方が良いと思います。全国を旅すると、現在私が使っているカードでは安くならない事もあるので、その辺をどうするのか(メジャーなガソリンスタンド提供のカードを新たに作るのか)については、今後への課題にしたいと思います。


カテゴリー: 車中泊・車関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す