新型コロナへの緊張感が無くなるのは仕方ないのでその対処方法も同時に考えていく必要性

ここのところ、新型コロナ感染者が全国的に増えてきています。昨年も思ったのですが、普通風邪やインフルエンザが流行るのは、季節としては夏ではなく冬であるわけで、なぜ増えたり減ったりするのかという理由について、いまいちその理由を知ることができないでいます。ですから対処法としてもマスクをして不特定多数の人がいるところにはなるべく行かないぐらいしか自分ができることはないのですが、ウィルスの変異が原因なのか、これからも新型コロナは夏と冬にピークを迎えるようになるのか、素人の考えでは全くわかりません。しかし、世間では行動規制だけはゆるくなり、マスクの着用についても、屋外で人と話をするような状況では付ける必要がないと言われたり、運動時にはマスクを外し、熱中症予防の方を優先すべきという話が出てくるなどの状況もあります。

そうした社会にまん延する緊張感の緩和によって、私自身の緊張感も最近は緩んでしまっているようで、昨日車で出掛けた際には何の疑問もなく家を出て車に乗り込み、買い物のためにショッピングセンターまで行ったのですが、そこで車を降り、歩いてしばらくして自分自身の違和感に気付きました。家を出た時からマスクを持って行くのを忘れていたのです。

幸い、車の中にはもしマスクが無いと気付いた時のために不織布マスクを常備していたので、その時はあわてて車の中に戻ってマスクを付け直して買い物を済ませたのですが、マスクの予備のない状態で自転車で出掛けていたら、せっかくお店にたどり着いたとしても、自宅に戻ってマスクを付けて出直すようにしないと、まだマスク無しでお店の中に入って買い物というのは難しい状況だと思います。こうした事はあまりなかったのですが、やはり自分自身緊張感が緩んでいるという感じはあります。

海外ではすでにマスク無しでの生活が当り前になり、そうした基準で日本国内の様子を見ると、かなりの違和感を持つ方もいるのかも知れませんが、最初に書いたようにまだ私たちは新型コロナウィルスについて、その正体を見極めることは難しいと言わざるを得ません。

とりあえず、こんな事が再度起こった時のために、マスクを忘れて外出してもいいように、常に持って出るバッグ2つ(大と小)にそれぞれ予備のマスクを入れて持っていくことにしました。これで、車で外出した時のように外に出てから気付いても、その場でマスクをすることができます。

暑い中でマスクを付けながら動くと、それで熱中症になる危険性が増えるということはあるのですが、同時に首を冷やすタオルを付けて行ったり、小さめの水筒を持ち出し、常に水分補給を意識するなどして、対策の両立を目指すしかないでしょう。

現状ではまだ行政の対応が遅れがちで、同じようなタイミングで感染者が増えるという状況が繰り返されている中、やはり個人的にできる対策といえば、改めて緊張と緩和を意識しつつ、会食を控えマスクは常備して飛沫感染を防止するくらいしかやることがありません。本来は、しっかりとお金を掛けてこの病気の事についてその原因を探ることも治療や予防とともにやって欲しいのですが、このままでは四回目の予防接種も受けないとならないかなと私自身は考えています。この夏に旅行を考えている方は、対策を万全にして自力で感染しないような緊張感を持って出ることも仕方がないのではと思います。


カテゴリー: 防災関連ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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