Amazonが出してくる7インチタブレットの新型はセールまで待つのが賢い買い方

先日、Amazonの7インチタブレットをスマホ用のカースタンドに取り付けて、声による操作が可能になり、ラジコや音楽配信サービス、様々な動画サービスを車内で利用できるようになって悦に入っていることをこのブログ内で書かせていただきましたが、先日のニュースでAmazonが7インチタブレットを廃番にせず、2022年6月に次世代機が販売になるというニュースが入ってきました。これを書いている5月中は予約受付中となっています。

電源ケーブルがType-Cに変更され、落下の衝撃にも強くなったというのは、外に持ち出すにはかなり面白い端末になったのではないかと思います。メモリは相変わらずRAMのメモリーは2GB(それでも前機種の倍)、内部ストレージ16GBと控えめな数字ですが、新たなCPUの搭載により約30%速度アップ、バッテリーの持続時間も最大10時間(前機種では7時間)というのは、現行機を使っていて多少の動作のもたつきを感じていた私にとってはかなり期待できる状況です。ただ、一連のニュースサイトを見てもわからないのが、本体のスピーカーがモノラルなのかステレオなのかということですが、イヤホンを使えば良いということもありますし、車内ではBluetoothスピーカーに接続して大きな音を出すので、もし次世代機のスピーカーがモノラルでもそこまでがっかりすることはないと思います。

価格は通常価格で6,980円ですが、今後の大きなAmazonのセールがあれば、私の希望的観測に過ぎないものの、二千円くらいは下がった価格で売られる期間も出てくるように思います。Wi-Fi専用のタブレットであるので、1万円台の前半くらいで買える安いLTE通信可能なタ8インチブレットと比較する場合、安いとは言え単体では使えないことがネックだと感じる方もいるかも知れませんが、このタブレットを「車載用」と考えた場合、そこまでのディメリットは感じません。

というのも、AmazonのタブレットはWi-Fiでインターネットにつながっていれば、スマートスピーカーとしての機能も使えるようになるので、声によるリモートコントロールが可能になり、様々な「スキル」を運転席からの声でコントロールすることが可能になります。手持ちのスマホでWi-Fiテザリングをしてしまえば、車内ですから電源は取れるので電池の消耗の心配をしなくても車の中で利用を使い続けられます。スマホもタブレットも内蔵電池があるので、車のエンジンを止めても使い続けられます。スマホではなく、モバイルルーターと連動させて使っても良いのですが、問題はテザリングをする回線の質にもよってくると思います。

一般的に、ニュース・天気予報の告知や音楽系のサービス(radikoや音楽配信サービス)を利用するだけなら、最大200~300kbpsくらいが出る回線(低速切り替えで使うことも含めて)で十分だと思いますが、動画まで見たいというなら、最低速度が1~1.5Mbpsくらいまでスピードが出る回線を使えば、ワンセグやフルセグの届かない山間部であっても回線が普通に使えれば、十分実用になるくらいの品質の動画を車内で見ることは可能でしょう。

そういう意味では、低速でも最大1~1.5Mbpsが使える回線プランが複数あって、さらに旅行の時だけ使いたいならpovo2.0のように24時間使い放題のトッピングを車で長距離移動する時だけ付けて使うというような用途も考えられます。もっとも、7インチタブレットというのは8インチと比べるとやはり小さくて取り回しがし易いので、毎日持ち出してスマホでは見ずらい動画視聴や電子書籍の閲覧などでスマホからテザリングさせて積極的に使いたいものです。

前の7インチタブレットでも私が便利に使っていたキッズ用の本体カバーは別売2,980円で出るそうですが、このカバーを付けるとスタンドの代わりになるだけでなく、かなり荒い使い方をしてもしっかりと本体を守ってくれますので、個人的にはAmazonの大きなセールの時にでも本体とカバーを別々に購入するようにした方がお財布には優しいのではないかと思います。最後に商品リンクを貼っておきますが、どうしても予約して購入したい人はともかく、しばらく待っての購入が正解ではないかと思いますし、私自身もそのようにして購入したいと思いますので、試用レポートは実際にセールで安売りが来てからということになるであろうことをこの時点ではお断りしておきます。


カテゴリー: タブレット端末 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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