先日、私が契約しているネット損保の方からメールが来て、自分の車の保険の満期が近づいていることを知りました。といっても、ネット損保の場合は満期からかなり前の段階で連絡が来て、早期更改をすることでの割引が付くようになっています(他社へ契約を取られないための割引です)。
今回の更改は契約内容の見直しもなく、免許証の色の変更もなく(ゴールドか青かで保険料が変わります)、無事故割引も変わらずという状況なので、単純に前年度と同じ保険料かと思っていたのですが、そこで計算されて出てきた保険料は、わずかですが支払い保険料の総額が安くなっていました。
何か安くなる条件があったのかと思って色々考えてみたら、ネットで契約を更改する際に車のオドメーターの数値を記載することが必要になっていたので、その数値から年間の走行距離を計算した際、その前と比べてさらに年間の走行距離が少なくなっているので、考えられるとしたらそこぐらいが保険料が下がった理由として考えられます。
現在、自分の場合はバッテリー上がりを防ぎ、長く使わないことによる調子の悪さを起こさないために車に乗らないということはないのですが、ほぼ近所への買い物ぐらいにしか使ってなく、その点ではガソリン代上昇の影響は最少限にとどまっています。なかなか車中泊をともなった遠出が車でできないことは悲しくもあるのですが、今後もし新型コロナの感染者数が減少し、普段の生活に戻ったとしてもロシアとウクライナの紛争の影響でガソリン代の高値安定は続くだろうとも思えますし、多くの車のドライバーには最悪の状況になりつつあります。
ただ、車を少しの距離でも動かしている以上は事故を起こす可能性はあり、車を維持する場合の固定費というのはガソリン代とは関係なくかかってきます。自分の自動車保険をネット直販型に変えたのは、そうしたことも理由ですが、ネット損保での継続手続きの場合には、ある程度早く契約手続きを行なわないと、早期割引の適用を受けられず、かえって高い金額がかかる場合もありますので注意しましょう。また、今加入している保険会社とは別の契約をしたいと考えている場合は、現在の契約をそのまま早期継続した場合と、他社の早期割引を適用した金額で保険料を比べないと意味がありませんので、目安としては満期日の2ヶ月以上前には行動を起こすことを個人的にはおすすめします。
今後の社会状況もあり、食費や燃料費、公共料金などはどうしても昨年比で考えると上がってしまいます。その分、収入も上がれば問題ないのですが、今の日本ではそうした事も考えにくいので、毎年グレードを下げずにレジャーを楽しむために、家計の見直しが必要な事もあるでしょう。
昨年から携帯電話にかかる通信費が新たなプランなどの登場で劇的に下がったことで、今までの携帯プランおよび利用会社を見直し、快適さを確保したまま通信費の圧縮が可能であることは、このブログでも度々紹介してきました。それと同じように、紙やネット画面での契約だけで上げたり下げたりできるのが各種保険の存在でもあります。
コロナ渦でお出掛けが減ったことで、私のように安くなるような自動車保険を販売している会社もありますので、現在の保険料が高いと思っている方は、積極的に複数会の比較のできる業者やネットでの見積もりを活用して、自分に合った内容の保険についても検討してみたらいかがでしょうか。