ソロキャンプの動画を見ることが多いのですが、その中では「焚き火」とともにキーワードになるのは主に肉を焼くための「鉄板」が前面に押し出されてくることが多いです。ただ、ソロタイプの鉄板でも結構いい値がするのに反比例して、応用範囲が狭いということがあります。せっかくお金を出して購入するなら、キャンプの時だけでなく日常的に使えるものを用意した方がいいのではないかと思い、色々物色する中でこれは理想的ではないかと思えるものを入手してきました。
これはニトリで売っているのですが、ソロキャンプをされる方の間では定番のスキレット(ニトスキ)ではなく、普通の鉄のグリルパンですが、個人的には嬉しい特徴があります。写真の商品名を見ていただければおわかりかと思います。「魚焼きグリル対応 グリルパン 16cm」ということで、我が家のガステーブルに付いている魚焼きグリルの中に入れて調理することができるようになっているのです。
自宅にはオーブンがないのですが、このグリルパンである程度代用が効くなら、日常的に一人用の食事を作る時に活用しながら全体にじっくり油を染み込ませれば(鉄製でコーティングもないので、水分が残っているとサビが出てしまうのでこの作業は重要)、野外に持ち出した際にもスムーズに使うことができるような気がします。
さらに、このグリルパンはガス火だけでなくIHにも対応するので、移動可能なIHコンロとセットで使えば、食卓で直接調理するようなことも可能です。火事の心配なく使えるというのは自宅で使う場合には大切なことなので、今後このグリルパンを使って何を作ってみようかと色々考えたいですね。
ちなみに価格は税別で740円と、そこまで高くはありません。また、今回は購入しませんでしたがグリルパン用の鉄製専用蓋も税別370円で売っていますので、うまく使いこなせる自信が付いたら蓋とともにもう一セット購入して、食卓のお皿代わりにしたり、野外持出専用のグリルパンをキープしたりということも考えたいですが、まずは色々試してみてから買い増しするかどうかは改めて考えてみます。その前にこのグリルパンを十分使いこなすだけの経験を積み、来たるべきコロナ後の状況に備えられるよう頑張ってみます(^^)。
さしあたってかんたんなものを作ろうということで、バターを塗ったグリルパンの上にじゃがいも・玉ねぎ・ソーセージを敷き詰めた上で塩コショウし、溶けるチーズを載せたものを魚焼きグリルの中で焼いてみました。見た目も味も悪くなく、調理器具をそのままお皿として使えるので洗い物も減り、なかなかいい感じです。しばらくは一人で食べる場合はフライパンのように使ってみます。