この連休はお出掛けせず、食事はテイクアウトの弁当を利用して自宅で外食気分を出すようにしています。今のご時世、ネットで全て予約が完結するのが嬉しいですね。電話も悪くはないものの、最近のネット注文では予約が完了した時点だけではなく、頼んだ弁当が出来上がった時点でもメールが来るので、安心してお店に品物を取りに行ける上、キャッシュレス(クレジットカード)での決済をすれば、お金のやり取りをしないためそこからの感染する可能性を消すこともできます。今回は注文したお弁当を自分たちの分だけではなく、親戚の家に行って向こうの人数分も買って行ったのですが、外に出てもほとんど他人と接触することなく出掛けられました。
そんな中、親戚の家の近くの古刹が紅葉しているという情報をゲットし、帰りにちょっと寄っていこうとそのお寺まで向かったところ、駐車場は停められないほどの車であふれていて、残念ですが車の窓から紅葉のさわりだけを見て帰ってきました。やはりどうしてもこの3連休で出掛けたいと思って行く人たちは無くすことはできないのだなということを確認するとともに、自分もちょっとした外に出たい欲を出しても皆同じ事を考えている可能性が高いという風に考えないといけないと、自分の考えの甘さを思い知りました。今後しばらくは、外出のレジャーを極めると言うよりも、自宅で色々とシミュレーションをしながら、来るべき日に備えるのがいいだろうと思い直し、ソロ料理用のグッズをネットで色々と注文してしまいました。
前日に紹介したダイソーの500円メスティンを購入してちょっと物欲に火が付いたという感じなのですが、すでに基本的な装備はそろっているので、さらに便利にするためのグッズになります。と同時に、災害時に電気ガス水道が止まった場合にも温かいものが食べられるような組み合わせを考え、ガスバーナーはカセットガスが使えるソロバーナーでは定番のST-310(SOTO)、ダイソーのメスティンで自動炊飯をするためのポケットストーブおよび固型燃料、アルコール燃料を使えるトランギアのアルコールストーブはすでに持っているので、基本的にはコンロ用の熱源は以上の3種類で考え、今回発注したのはそれらバーナー類の使い勝手を強化するものです。
一番欲しいと思ったのは、ある程度風が入るところでも安定した調理が行なえるように、コンパクトでちゃんとした性能を持つ風防の導入です。特に固型燃料やアルコールストーブを使う場合には隙間風でも入ってくると一気に火力が落ちますので、それを何とかできるか今から到着が楽しみです。
あとは、基本的にST-310の性能強化グッズで、大き目の鉄板を乗せてもボンベに熱が伝わらないようにする専用の遮蔽板と、バーナー点火の補助をする純正パーツをとりあえず注文してみました。さらに、今回のダイソーメスティンの導入でソロ用にメスティンが2台使えるようになったので、メスティンに合わせる調理機具を導入するとともに、極力少ない組み合わせで色んな事ができるような可能性を考え、非常用持出として備えているソロ用の調理器具のダイエットにも着手していきたいと思います。
こんな事を書いていたら、茨城県沖を震源とする最大震度5弱の地震が起こってしまいました。もしかしたら、まだ東日本大震災の余震なのかも知れませんが、地震の規模はM5.8とかなり大きく、感染症と並行して地震への備えも大切になるかと思います。調理用具について、ダイソーメスティンはなかなか普段使いはできませんが、これからは日常の食卓でも使えるものをいざという時にも使えるように、品定めをしてみたいと思っています。そうなると、ソロキャンプ用という考えとはちょっと違う部分も出てくるのではないかと思いますが、恐らくまだ十分に自宅で試す時間はあると思うので、自分なりに考えてここで報告させていただきたいと思います。