自転車のリコールがようやく完了

現在使っているブリジストンの自転車について、自転車の鍵のハンドルロック「一発二錠」(ハンドルロック(前錠)と後輪錠(サークロック)を組み合わせた錠前システムで、一つの鍵でダブルロックされるシステム)が採用されていて、便利に使っています。このシステムが搭載された古い自転車の場合、ロック状態を表示するケースが破損すると、ケースの破損が原因で誤作動する恐れのある設計になっているという連絡を受けて、メーカーに直接連絡していたのですが、ようやく無料点検および部品交換の用意ができたという連絡が入りました。

連絡はメーカーからではなく、修理を希望した自転車店から直接入りました。その電話で、いつなら大丈夫なのかという話をして、こちらの予定も合わせて日曜日の午前中にということで話がまとまり、昨日出掛けてきました。

そこで、改めてお店の人から詳しく話を聞いたのですが、私の自転車の場合、ケースの破損は全くないので、そのままでもロックが誤作動したり、前輪がハンドルロックする心配はないのですが、それでも部品交換は必要とのことです。今回新しく交換するロックシステムは、たとえロック状態を表示するケースが破損しまったとしても、ロックする回路とは別になった設計に改まっているので(今回のリコール対象外になっている自転車も同じだそうです)、同じようにケースが破損しても走っていて急にロックが掛かって大きな事故につながる可能性は少なくなるということです。

ちなみに、部品交換には約1時間くらいかかるということで、自転車をお店にあずけて約1時間その辺をブラブラしましたが、なかなか何のお店もないところで過ごす一時間というのは大変です。スマホを見ながら何とかやり過ごしましたが、もう少し修理中の時間のことを考えてスケジュールを決めれば良かったかなと思いましたね。

自動車の場合はリコールでの部品交換はディーラーで行なわれるので、ディーラー内のロビーで飲み物でもいただきながらゆっくりしていればいいのですが、自転車屋さんの場合はそうもいかないので、これからリコールによる部品交換をお願いする方は、近くに暇をつぶすお店や施設があるとか、自宅から比較的近く、いったん歩いて帰宅しても大丈夫そうな場所にあるお店を希望した方がいいでしょう(お店はネット連絡の場合、自宅近くから地図で探すことができます)。

それこそ小一時間で電話連絡をもらい、自転車を取りに行ってきましたが、そこでは一応こちらの住所氏名および署名をする書類に記入し、先ほど説明を受けた内容が記載されているメーカー発行の書類をいただきました。新しいロック状態を表示するケースが破損するような事があったとしてもロック機能自体に影響はないものの、部品が壊れるほどのショックを受けたことには変わりないので、近くの自転車店で点検をする必要があることも書類には書かれていました。

また、自転車のロックに関する全ての部品を交換したため、今まで使っていた自転車の鍵も新しくなりました。新しい鍵は予備も含めて3つですが、いつもつかっていない予備の鍵として今まで用意していたスペアは、とっとと処分しておかないと間違って使おうとしてもロック解除はされないのですから、よほどの鍵マニアでなければとっておかないほうが良いでしょう(^^)。

私の場合、元々ロックシステムはスムーズに動いていたので、そこまでの変化は感じませんが、以前のシステムでは走行中に「ハンドルロック」と「後輪ロック」が急に起きる可能性もあったので、自転車に乗っていての怪我の危険性は減ったと思われます。たまにしか乗らない自転車であっても、リコール対象であればできるうちに部品交換をした方が良いですし、もし人に譲るような場合の事を考えても対応は早めにやっておくことをおすすめします。


カテゴリー: 自転車・原付 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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