Type-CからHDMIに変換するケーブルを買う前に調べておきたいこと

テレビを見なくなった人が増えているという状況の中で、過去には違法に動画をアップロードする事例が多くあったことから、現在は民放やNHKというテレビ局が「見逃し配信」のサービスを行なうようになっています。

私はこのサービスのおかげで、AmazonのFireStickというスティック型のハードを使い、そのハードの中に「TVer」のようなアプリをインストールすることによって大型テレビでネット配信のテレビ番組を見ることができるようになっています。これはこれで嬉しいのですが、全ての番組を配信してくれるわけではなく、現在は民放でも日本テレビでプライムタイムの番組から同時配信や見逃し配信を行なってはいるものの、番組の出演者によっては「都合により配信できません」という事になることもあり完全ではありません。

同様に民放に先立って同時配信をスタートさせたNHKにおいても、番組によって同時配信できない番組があるだけでなく、残念ながら専用の「NHK+」というアプリはFireStick用には用意されていません。この辺はテレビの画面で配信される番組を見せたくない(つまり同時配信や見逃し配信は画面の小さいスマホ限定で見せる仕様にする?)というNHKの意向なのかも知れませんが、通常のテレビ番組のように民放の見逃し配信を見ていると、NHKの番組だって大画面で見たくなるというものです。

この問題を解決すゆための方法としてはこれもスティック型のハードであるGoogleのChromecastを使って無線でスマホの画面をテレビに映し出すという方法がありますが、設定もいらず追加投資を安くすることができる方法として、今のテレビには必ず付いているHDMIケーブルを使うことにし今回購入したのがUSB Type-CとHDMIメスのアダプターなのです。

現在私の持っている充電用端子がUSB Type-Cのスマホは、ファーウェイのP30LiteとOPPOのRenoAなのですが、せっかく購入したもののテレビから伸ばしたHDMIオスのケーブルとこのアダプターを繋いでも全く信号をテレビに伝えることができませんでした(;_;)。

料金的には千円くらいのものなのでそこまでショックはありませんが、それならChromecastを買っておいた方が良かったと考えるとちょっと引きずってしまいますね。なぜ使えないのかと言いますと、私の持っているスマホでは映像を出力する「DP altモード」が搭載されていないのでした。

この辺はきちんと調べすに購入した私が悪いのですが、今のところ同じType-C端子を持っているスマホでもハイエンドのグレードのものでないとこのアダプタは使えないようです。まあ、今後スマホを購入する時にはこのアダプタが使えるようなものを選ぶように心掛けたいですが、過去にはスマホにキーボードをつなげても対応してない場合には使えないトラップとかもありましたし、単に物理的に繋がるから先走って購入に走るというのは危険だということを改めて学ぶことになりました。千円前後といってもちりもつもれば無駄金が増えるだけですし、今後は慎重に調べてからここで報告するようにしたいと思います。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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