昨日は、ちょっとこのブログも更新できなくなるのでは? と思えるほどのいつも使っているパソコンにトラブルがありました。
何が起こったかと言うと、私はスマホで撮った写真をいったんクラウドにアップして、改めてパソコンで使う場合にはネットからダウンロードした上で画像表示ソフトを使って画像ファイルに埋め込まれている情報を整理したりリサイズをしているのですが、何がどうなったのかわかりませんが、ネットから各種ファイル・ソフト(アプリ)をダウンロードしようとしても、導入しているウィルス対策ソフトの方で強制的にどんなファイルもウィルス認定されて、全てダウンロードされるとすぐに消されてしまい、結果的に全くネット上のものをダウンロードできなくなってしまったのです。
こんな時には一時的にウィルス対策ソフトのリアルタイム監視をオフにして、一時的に自分のパソコンを危険に曝してでもデータだけダウンロードしようと思ったところ、確かにウィルス監視はオフにしているのに、ウィルス対策ソフトは動いていてどうしてもファイルをダウンロードできなくなってしまいました。
一応、パソコンの再起動も試してみましたがそれでもダメで、他のウェブブラウザを使ってファイルのダウンロードを試みてみても全くダウンロードできず、全く途方に暮れてしまいました。
ブラウザやウィルス対策ソフトをいったんアンインストールすることも考えたのですが、それをやると、改めてソフトのインストーラーを入手すること自体ができない事に気付き、このまま前にも後ろにも進めない感じになってしまいました。
そんな時、思い出したのがWindows10の「システムの復元機能」です。この機能は、少ない記憶容量しか持っていないパソコンでは、システムアップデートを行なうためにフラッシュメモリーの容量を空けざるを得なかったのですが、今回トラブルを起こしたパソコンは比較的本体の容量を気にしなくてもいいハードディスク搭載のものだったので、パソコンがトラブルを起こす前の設定が残っていました(^^;)。そこで時間をかけて「システムの復元」を行なうことにしました。
ハードディスクからの読み込みのためか結構復元まで待ちましたが、ずっと何もできないままパソコンの画面をながめつつ復元を待ち、ようやく復元が完了した後に同じように画像データのダウンロードを試したところ、問題なくダウンロードできました(^^;)。何が悪かったのか今だにわかりませんが、トラブルは起きて見ないと何が問題なのかわからないということもあり、改めて「余裕なき運用」の恐さというものを実感しました。
一応、バックアップ用途も兼ねて、もう一台ノートパソコンは持っているので、すぐに何とかしなければならない場合はこれら一連の復元作業をしながら別のパソコンで作業を始めてもよかったのですが、こうした用意のない場合は、特に本体フラッシュメモリの残りが心もとないような運用をされている方は十分注意して様々な対応を考えながら使う方がいいと思います。
少なくともトラブルを起こす以前の復元ポイントだけはキープできるくらいの本体フラッシュメモリ容量は確保しておくべきでしょう。安いノートの場合は本体メモリが32GBなんてものもありますが、その倍の64GBでも個人的には心もとないので、できればその倍の128GBくらいの容量のあるものを中古でも用意しておけば、いざという時にはそれほど慌てなくても復元することで何とかなる可能性は高いと思います。
というわけで、次回以降にスマホで撮った写真を本文に貼った内容をアップしたいと思います(^^)。暑くなってくるとパソコン自体が熱を持って暴走することも起こりやすいので、そうした点も気を付けながら、今後もきちんと更新していきたいと思っています。