残暑の際のまとめ買いにはご注意を

台風15号が去った後の地域は同じような天気になったと思いますが、昨日の静岡市の予想最高気温は37℃という真夏でも出たことのない気温だったのですが、幸いその予想は外れ、34.9℃とそれでも真夏並みの暑さになってしまいました。先週末も同様な残暑厳しい状況が続きましたので、出先で氷を食べたり冷たい飲み物をいただいたりと、いつまで夏が続くのかと文句も出るというものですが、そんな中で気を付けたいことがあります。

一年中、食事の後やティータイムに飲むものが冷たいものにしているならいいのですが、さすがに気温が上がらない中で冷たい飲み物を飲み続けるというのは体を冷やしてしまうこともあり個人的には苦手です。元々私が食事の時には真夏でも熱めのお茶をいただくことが多いということもあるので、こうした暑さがずっと続くと思って冷たい飲み物やアイス、冷やして作るデザートなどを夏のつもりで大量買いしてしまうと、ちょっとした悲劇になってしまうのです。

テレビに出ている気象予報士の方の話によると、今週いっぱいは残暑になるものの、その翌週というのは一気に冷えてくる可能性があるという話ですが、そんな中で冷たいものを多く買い込んでしまった場合、気持ち的に食べたり飲んだりしようと思わなくなってしまうのです。お風呂上がりに必ずいただくようにするというのも手ですが、そこまでストイックに食品を消費することは逆に難しいですし、普通の生活をしていると、まだいただくだろうと思っていたものであっても、食べずに余らせてしまい、その処理に困るということにもなりかねません。

実は今シーズンになる前、前年の暑さが終わる直前に冷やして飲む麦茶のパックを大量買いしてしまい、気が付くと今シーズンまで残っていたものの、さすがに一年越しにそのパックを使う気にはならず、自分のとった行動について反省しながら新しい麦茶パックを購入して利用したということがあります。シーズン終わりにはスーパーなどで安く売り出すこともあるので、それに乗ってしまったというのも今考えると正に「安物買いの銭失い」そのものだったという反省があります。

更に今年は9月末日で消費税8%が終了することになり、軽減税率にかからないお酒類などを爆買いする方もいるかも知れませんが、肌寒くなってくるとなかなか缶チューハイや発泡酒を夏の暑い盛りほどは飲まなくなくなる傾向があります。季節関係なく晩酌で飲むならいいとは思いますが、何事も買い過ぎというのは良くないのではと思います。あくまで、自分や自分の家族で消費できる分を購入した方がいいと思いますし、逆にその場のノリや安いからという理由だけで買うと、金銭的な損失ということだけではなく、せっかく製品になっているものを廃棄するようになってしまうとそれだけでかなりのエネルギーロスになってしまうので、特に今月いっぱいはまとめ買いの誘惑には気を付ける方がいいのではと思います。

また、たまにネットの激安情報でこの時期に様々な清涼飲料水が安く箱で売られているのを見たりするのですが、あまりに安いものについては「賞味期限が短い」というディメリットがあって安くなっているものも混ざっています。イベントで大勢の人に一気に出すものや、毎日外での仕事で、多少肌寒くなっても帰ってからの一杯を普通にできる人ならいいのですが、安いからと購入して急に寒くなってなかなか消費できなくなり、いつの間にか賞味期限をオーバーしてしまうということにならないように気を付けましょう。それがミネラルウォーターなら、トイレの水を流すのに使ったりするような使い方もできるでしょうが、今はやりの炭酸水だとどうにもなりませんし(^^;)、さらに糖類が入って味が付いているものだと廃棄することが大変になったりします。くれぐれも今の暑さに引きずられて自分で消費できるかわからないものについては、ポチッと注文する前に少し考えた上で注文しましょう。


カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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