5-7 バッグの底に「サバイバルシート」

 車に乗せる荷物の軽減化を図るためしまっておいたさまざまなキャンプ用品をひっくり返していたら、以前布バケツとカセットガスを使ったコンロおよびクッカーセットを購入した時に一緒にセットされていたアルミのサバイバルシートを見付けました。

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 最近ではどこのホームセンターでも置いてあるところがあるような薄いアルミのシートなのでほぼその存在を忘れかけていたのですが、こんなちゃちなものでも着の身着のままで避難しなければならなくなったような場合、広げて体に巻くだけでも違うのかなということでバッグの中に入れておくことにしました。

 果たしてこんなもので暖かくなるのかと思う方がほとんどだと思いますが、とりあえずこんな薄いシートでも風はさえぎってくれますし、光っている部分を中にして羽織れば、多少は体の熱が外に逃げるのを理論上は抑えてくれます。この種のシートは一度広げると元のようにしまえないと思うのでほぼ使い切りと考えた方がいいと思いますので、できるならばこれを使うことがないように願いたいのですが、それでも持っていないよりは持っているに越したことはないでしょう。

 写真の私の持っているものはだいたいポケットティッシュぐらいの大きさなので、カバンの中に入れてもそれほど影響を受けません。安いものならホームセンターでもリーズナブルな値段が付いて売っているものなので、安く売っているのを見付けたら買っておくのもいいでしょう。震災時だけでなく、秋から冬にかけて、台風や大雪で電車が停まって帰宅ができなくなったような場合にも使う可能性が出てくるかも知れません。本来の用途に使うこと以外にも、レジャーシートのように使ってもいいですし、応用範囲が広いのもこの種のシートの魅力だと思います。しまっているのを忘れるぐらいの感じで十分だと思うので、安いサバイバルシートが売っているのが目についたらとりあえず自分用に確保しておくのはいかがでしょうか。


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