2015年1月 18きっぷの旅 その2 宿泊場所決定のタイミング

 旅をする季節として、冬というのはなかなかしんどいものです。現地で影響を受けやすい天候の変更ということもありますが、出掛ける人間の問題もしばしば発生します。ちなみに、2015年の1月はしょっぱなからインフルエンザが流行していることもあって、せっかく計画を立てていたものも、自分と同行者のうち1名だけでもインフルエンザに感染してしまったら事前の予約がフイになってしまうこともありえます。

 今回宿泊場所を決めるにあたって、当日の朝になってキャンセル料が発生することも考えて、当日まであえてネットでの予約は自粛しました。もちろん、キャンセル料がかからない時期に旅立てないことがわかればネットで簡単に予約の取り消しや変更ができるわけですから先に予約しておいた方が部屋が取れない恐怖は生まれませんが、その辺は当日まででも部屋が残っているのか、当日にかけてどんどん部屋の数がなくなっていくのか事前に調査した上で判断すればいいでしょう。

 ちなみに、今回の旅では上野駅を起点に移動することにしたので、上野駅あるいは、直接上野駅に乗り入れている路線の駅近くで徒歩5分以内のホテルを重点的にあたりました。利用したのはホテル予約用のアプリですが、宿の中には最低価格保証と言って、仲介の業者を通さず直接ホテルのホームページから予約すると一番安い金額で泊まれる場合や、当日の余った部屋を格安の料金で提供する場合もあります。それらの金額を十分に調べ、残りの部屋数も確認しながら当日の朝に申込む予定のホテルの候補を絞っていきます。ホテルといっても色々ありますが、今回は同行者がいるため、狙うのはいわゆるカプセルホテルやドヤを改造して格安料金を実現している所は遠慮し、一般的なビジネスホテルのシングルで一泊5~6千円前後の価格改定のところです(今回の場合)。駅近くでなくても最寄り駅への無料送迎を行なっているホテルもありますが、料金と利便性とのかねあいでホテルが決まっていく感じですね。ここまでで事前準備編は終了ですが、次回から実際の行程についても紹介していく予定です。ホテルのネット予約というのは車中泊の旅の途中で調子が悪くなったような場合にも役に立つこともありますので、実際には予約しなくても、ホテル予約アプリやホテルのホームページからの情報収集のシミュレーションを行なってみるのもいいでしょう。ただその場合、駐車場がどうなっているかも確認しておかないと、部屋はあっても駐車場がないという事にもなりかねませんのでこ注意を。


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