電池を使ったグッズたち その8 単三4本で動くグッズ

 このシリーズも最後のエントリーになりますが、様々なモバイル機器を使っている中で、バッテリーの充電をニッケル水素電池で行いたいと思う場合、この単三4本という組み合わせがポイントになります。というのも、単三4本をまとめて入れるタイプの外付バッテリーは5V1Aというスマートフォンを何とか充電できる能力を発揮するものも多く、一つはこのようなUSB接続の外付バッテリーを一つ持っておくと便利です。

・サンワサプライ BTN-DC2BK
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/btn-dc2bk-00a0.html

 タブレット端末の充電はこれでは厳しいですが、携帯電話やスマートフォンくらいならこれで充電可能です。常時使わなくても、充電した電池とともに用意しておけば、いざという時に役に立つと思います。また、電話そのものに単三電池4本を使う製品もあります。これは名前の通り携帯する電話とは言えませんが(^^;)、新たに自宅に電話を引くよりも安価に維持できるので、人によっては便利に使えるでしょう。

・ウィルコム イエデンワ WX02A
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/wx02a-da69.html

 夏の車中泊での環境を変えるための扇風機も、単三電池4本で動くものがあります。サイズは手に乗るコンバクトサイズになるため、多人数での利用には適しませんが、個人で使う分には何とか使える程度のスペックではないかと思います。季節ものという事で一年中店頭に並んでいるわけではありませんが、反対側に向けて換気扇としての使い方もいいかと思いますので、同様な製品がありましたら、ぜひ専用電池を使ったりACやDCのコード専用のものではない、単三電池使用のものを手に入れておくと意外なところで役に立つかも知れません。

・ドウシシャ コンパクトデスク扇風機 LPM-1081U
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/lpm-1081u-1247.html

 このように、多くの機器をそろえる中でメインが単三4本という形で充電池をローテーションしていく場合、車内の明かりについても単三4本を使ったものを用意していると充電した電池を無駄なく使えるというメリットがあります。本体の大きさや効率の点で優れる単三3本を使ったものより大きく重くなりますが、以下のリンクで紹介するEX-757MSはランタンにも懐中電灯にも使え、そのまま吊るせるなど、これはこれで多くの特徴を持ったキャンプ用LEDランタンです。単三4本を使う明かりを探す際に参考にしていただければ幸いです。

・GENTOS LEDランタン エクスプローラー EX-757MS
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/gentos-ledex-75.html

 そして、旅先での運用には大切な充電についても考えなくてはいけないでしょう。私が車に積載している実用的な太陽電池パネル充電キットのGOAL ZERO Guide 10 Plus Adventure Kitに付属している充電器兼モバイルバッテリーは単三および単四を4本まとめてしか充電できません。下のリンクのセットを使われる場合は半端な本数を使うようだとかなり充電のロスが出ることが予想されるため、単三4本で使えるものを多く集めて使われるのがいいと思います。ラジオでも大きなものは単三4本で動くものも意外と多いですし、改めてどういったものを使うかに合わせて充電器や使用グッズは変化していくということが普通だという事ですね。

・GOAL ZERO Guide 10 Plus Adventure Kit
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/goal-zero-guide.html

 エントリーの中にも書きましたが、すでに生産が中止されてしまっているので入手は難しいかもしれませんが、電池で水やお湯が注げる魔法瓶構造を使ったアウトドアや災害時にも頼りになる製品です。

・THERMOS ステンレス電池給湯ポット TAL-2200
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/thermos-tal-220.html

 以上、様々なグッズを使用する電池の本数でまとめてみましたが、どの電池を何本使ってもそれなりに使えるものは結構あるというのが実感です。今後も新たなグッズが出てきたらこれらのエントリーに追記する形でのばしていきますので、このカテゴリの方もご注目下さい。


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