道の駅が使えない場合も想定しよう

 昨日、日帰りで関東方面へ出掛けていたのですが、用事が意外と早く済んだため、帰りは高速は使わずに国道246号線を通って戻ってきました。

 いつもは時間に追われるようにして通る道なので、途中で寄り道するという発想にならないのですが、今回はそういった事情から初めて国道からちょっと入ったところにある道の駅「山北」に立ち寄ることにしました。

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 しかし、標識通りに国道からそれた途端、すぐに道の駅仮店舗の文字が(^^;)。写真の場所は普通の会社の事務所なのですが、この部分で農産物直売所を営業していて、肝心の道の駅は拡張工事のため24年12月から閉鎖中とのことでした。営業は25年6月末から再開予定とのことなので、これから行かれる予定のある方は注意しましょう。仮店舗にトイレはありますが、これも事務所のトイレを利用しているため、個室が2つしかありません。駐車場も台数が限られているので、工事中の期間に車中泊するような気で行くと現地へ行って唖然とするしかないでしょう。

 それでも、明るいうちにたどり着くことができれば仮店舗の方にたどり着くことはできるでしょうが、真っ暗な状態ですと道の駅が見付からずに正直途方にくれることにもなりかねません。ネット情報についてはさすがに山北町のホームページには一時閉鎖の記載がありましたが、私がアンドロイドに入れている道の駅のアプリにはそうした情報はなく、夜にこの道の駅をたよりに走ってきたらと思うとぞっとしますね(^^;)。

 ぎちぎちの予定を組みながら道の駅を回るような形の旅というのは、効率的にいろんなところを回ることができるとは言いながら、もしこうした予期せぬトラブルがあった場合に困ります。快適な車中泊のためには、ある程度複数の候補地を考え、道の駅だけに頼らないようなことも必要でしょう。そしていくら車の旅だと言っても、無茶な行程は避け、早いうちから宿泊場所でまったり過ごすような時間も取った方がいい場合もあり得ます。ある程度快適な就寝環境を作っている方なら、車の中ででも睡眠時間さえ確保できればそれなりに疲れは取れますし、日帰り温泉なども活用しながら早めに車中泊場所を選ぶような試みもいいのではないでしょうか。


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