無印良品 LEDキャンドルライト

 昨日、市内でも割と大きめの本屋さんへ行ったところ、ムック本で「キャンプ用品完全ガイド キャンプ用品辛口採点簿」というすごいタイトルの本が置いてあるのを見付けました。さらに、この本屋さんの店員さんが書いたと思われる、本当にこの本はちゃんと厳選した品を載せていますというあおり文句を見て、ついつい手に取って立ち読みしてみました。

 この書名で検索をすると、特にこのムック本がターゲットとする初めてキャンプ用品を購入しようと思っている方への受けはいいようで、本も高評価になっているものの、残念ながら私がこのブログで紹介しているようなものはほとんど載っていませんでした(^^;)。まあ、私のおすすめするものは一般受けしないのかも知れませんが、逆に言うとキャンプ用品を私のように実用性という点だけで論じるのも面白くないとも言えるわけで(^^;)。そういう点をふまえつつ、明るさという点ではかなり他のランタンやライトに劣るものの、癒し系の光を放つLEDライトを新たに購入してきました。無印良品のLEDキャンドルライトです。

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 店頭のディスプレーでこのライトを見ていて、本物のキャンドルのように光がゆらぐような感じで点灯していたので最初はLEDライトだとは気付かず、アロマキャンドルなのかと思ったのですが、カバーの材質もろうそくに近いパラフィンワックスで作られているようで、手に持った感触もしっとりしていて、まさにろうそくそのものといった感じでした。

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 ちなみに、今回購入した2012年12月現在、半額でセールをしていまして、割引後の価格は単体では350円、私が購入した三色セットで900円とかなり買いやすくなっています。暗い部屋の中で光る様子を写してみましたが、この写真のような暖色系の光を出します。LEDライトに多い白色の光を出す懐中電灯やランタンの光と比べると、暖かい感じで心を落ち着かせる効果があるように私は思いました。

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 ちなみに、真上から見るとLEDが光っているのがわかります。光のゆらぎはあるものの、懐中電灯のように周辺にあるものを確認するぐらいはできますので、私はとりあえずベッドサイドの明かりとして使おうかなと考えています。もちろん、実用主義第一の明るいLEDランタンも持っているのですが、深夜に目覚め、時間の確認などをしたい時に強烈な光を放つランタンを付けると一気に目が覚めてしまって結果的に寝不足になったりするので、まさに私の就寝空間にはベストマッチでした。

 また、このライトを付けるために使う電池は単四電池2本というのも購入に至った理由の一つです。いかに魅力的なライトであっても、ボタン電池のように使い捨てのものだとランニングコストがかかります。一応説明書にはアルカリで連続60時間、マンガンでも30時間とありました。もちろん私が試したのはニッケル水素電池ですが、こちらでも問題なく点灯しています(説明書には充電池でも使用可との記載あり)。

 ただ一つ問題なのは、カタログ値での使用温度範囲が0℃~35℃とのこと。もしかしたら車の中に放置したらパラフィンワックスが溶けてくるのかも知れませんね(^^;)。というわけで、このキャンドルライトは自宅内でのベッド周りの明かりにしておいて、災害時にも心を落ち着かせるための明かりとして活用していこうかと思っています。


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