月3円で維持しているauガラケーとポメラDM100で最強の発信環境を作る

 ブログを主に見ていただいている方には必要のない情報かも知れませんが、一応私もここのブログの更新情報を中心にツイッターで発信しています。たまたまツイッターで見た人をブログに誘導しようという魂胆ではなくて(^^;)、さまざまな理由でブログが使えなくなったり、ブログのシステムがダウンしたような場合のバックアップとしての利用を視野に入れています。もし何の予告もなくブログが見えなくなってしまった場合は、以下のリンクからアクセスしていただくようお願いします。

@syachuu

 ツイッター自体はスマートフォンでも簡単に発言を見たり書いたりできますが、今回はとにかく電気が使えない状況が長く続いても発言を続けられるように、キャリアメール使い放題のオプションを付けたもののほとんど使用する機会がない、月3円で2年間維持しているauのガラケーと、単三電池2本で長時間の利用が可能な(アルカリ電池30時間 エネループ25時間のカタログスペック)キングジムの文字入力に特化した文字入力端末ポメラDM100とを組み合わせて、ツイッターだけでなくブログの更新もこのセットだけで行なえるよう準備してみました。列車で旅をしていて、もし急な天候の変化で列車が動かなくなったり、人身事故で現地から動くことができなくなった場合も見越しての準備です。

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 写真に写っているのが今回用意したセットの全てです。

・ポメラDM100本体
・auガラケー(プランEシンプルとEZwebでキャリアメール送受信放題加入済)
・予備のエネループ2本
・エネループモバイルブースター(単三2本で携帯への充電可能)
・通信可能なminiBのUSBケーブル(ポメラDM100のケーブル接続用)
・miniBをmicroUSBに変換するアダプター(ガラケー充電用)

 ポメラにはすでに電池を入れていて、すぐに使える状況になっていますが、ガラケーの方はあえてスイッチを切ってあります。これは、メイン端末ではないということもありますが、実際ポメラで書いたものを送信する時だけしか使いませんし、いざという時に電池が少なくなっていると意味がないのでできるだけ電池を減らさないようにこうしています。ガラケーおよび単三電池を満充電して出発し、ツイッターやブログを書くにはポメラを動かし、内容を送信する時にだけガラケーの電源を入れるようにすることで、ポメラが電池切れを起こすまでは大丈夫だろうと思っています。

 今回、あえてauのガラケーを選んだのには理由があります。以前、auで契約していたガラケーでも使っていたのですが、auのガラケーに入っているQRコード読み取りアプリが実に使いやすいのです。あらかじめポメラにブログやツイッターの投稿用のメールアドレス(事前にブログやツイッターの設定で、携帯電話からメールを送ることで投稿が完了するメールアドレスを取得しておく必要があります)を入れた文書のひな形を用意し、作成が完了したらポメラのQRコード作成ボタンで画面にQRコードを映し出し、ガラケーのカメラで撮影するわけです。詳しい内容は以下のエントリーに紹介してありますので興味のある方はごらん下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/gzone-type-x-e6.html

 この方法のいいところは、ひな形の中に送信先のメールアドレスを登録しておけば、ガラケー側の電話帳には情報を入れなくてもいいことです。電話帳の中にメールアドレスを残しておくと、つい間違って私信をツイッターやブログにアップしてしまうかも知れませんが、この一連の流れなら、まず間違えることはないでしょう(ガラケー内の送信済メールの中に発送したメールは残ってしまいますので、気になる方は発送済メールの削除を行なってください)。

 もちろん、こんなめんどくさいことをしなくても、スマートフォンやタブレット端末から直接アップしてしまえばいいわけですが(^^;)、旅の途中にさっと取り出してすぐ書け、しかも電池持ちのいいポメラは旅行中に旅日記も書けますし、パソコンに近い入力環境を保てるので手離せません。旅での使用でなく、災害時に細々とでも現地からの情報をアップしたい場合には、単三電池2本なら小さい太陽電池モジュールでも十分継続しての充電はできるので数週間単位で電気が使えなくてもこのセットだけでブログの内容を書き、携帯の電波が届き次第アップを続けることはできると思います。今回紹介した一式よりさらに荷物を少なくしたい方は、私の持っているポメラDM100ではなく、キーボード部分を折りたたんで携帯できるポメラDM20 DM25の利用の方がおすすめかも知れません。電池が単三から単四になってしまいますが、東日本大震災の時に単三電池から単一電池が最初になくなっていき、単四電池が若干残っていたということもあったので、もしもの場合はこちらの機種の方が頼りになるかも知れません。さしあたって今回紹介したセットは次に列車で出掛ける機会があれば持って行こうと思っていますが、大雨や大雪で立ち往生するなんてことにはならないようにと思いますね(^^;)。


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