旅先でもナルゲンボトルで麦茶を作ろう

 先日、とある医療関係者と話す機会がありまして、日常的な水分補給にお茶と水道水を使っていると言うと、水道水は体の中をうすめるだけだから、色付きのお茶の方が良く、簡単に作ることができる麦茶がおすすめだという事を言われました。スポーツドリンクは日に一本くらいならいいが、糖分が高いので何本も自動販売機で買い続けるのはさすがに良くないとのこと。これは日常の生活の中でというよりも、旅行中に休憩してついつい何本もスポーツドリンクのペットボトルを買ってしまいがちな自分への戒めとして聞きました。

 もし旅先で水分補給をするなら、2リットルの麦茶のペットボトルを購入し、小分けしながら飲む方がいいかも知れません。お茶は確かにいいものの、カフェインが入っているので夜飲むと人によっては疲れていても寝られないような事になってしまうとさらに疲れは蓄積してしまうので大変危険です。改めてノンカフェインの麦茶というのは体にやさしいものであると思いますね。

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 ただ、日常的にペットボトルを買うのもお金がかかりますし、ゴミも増えてしまいます。そこで、水出しの紙パックになった麦茶を購入しましたが、私が買ったのは52袋入りで198円でした(^^;)。以前にも書きましたが私の住んでいる地域の水道水はカルキ臭さもそれほど感じないので、これを使い水分補給用に麦茶を作ることにしました。

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 そして容器に使ったのが透明なナルゲンボトル1リットルです。今回購入した麦茶パックも1リットル用になっているので、このボトルに1パック入れればいいので楽です。

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 そして、ネットを見ていて使えるのではないかという技が、そのままパックをボトルに入れないで、一度お湯に浸すことによって煮出した時の香ばしさがある程度出るということで試してみました。結果それなりに香ばしさが付いた麦茶ができたように思います。一応こうした過程を挟まずにそのままボトルに入れて水出ししたものも作ってみましたが、水出しのみの方はかなりすっきりして飲みやすくなっています。煮出した麦茶の味を知っている人にとっては物足りないかも知れませんが、この辺は好みということで、興味ある方はお試しください(^^)。

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 こうして蒸らしたパックをボトルの中に入れます。ボトルが透明なので、どれくらい抽出されたか目視できるのが透明なボトルのいいところです。というわけで、麦茶を作るためにナルゲンボトルを購入しようと思われる方は、透明の1リットルタイプをおすすめします。ナルゲンボトルは蓋もきっちり閉まるので寝かせて冷蔵庫に保管しても中の麦茶は漏れません。頑丈なので落としてもまず割れませんし、安心して使えるのが市販のペットボトルとの違いです。ボトルのまま自分一人で飲むならこれ一つでもいいでしょうが、家族で飲まれる方は複数用意してローテーションした方が飲み残しもなくおいしい麦茶をいつでも飲める環境が作れます。

 旅先でも水が調達できるなら、紙パックの麦茶を持っていってナルゲンボトルで作りながら移動するのがお金もかからずいいですね。必要に応じて小さめのボトルに移し替えながら、時間をかけて1リットルを飲み切るようにすれば脱水症状に陥る危険性は軽減されると思いますので、車内にスペースがあれば事前に安く購入できる2リットルのミネラルウォーターのペットボトル何本か用意して麦茶用に使うというのもいいかも知れません。


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