愛知県内の東名渋滞は新東名で解消したのか?

 ちょっと後追いのようになってしまいましたが、ようやく新東名が静岡県の浜松いなさから愛知県豊田までつながり、渋滞の名所と言われる岡崎周辺が抜けやすくなることが期待されていました。実際はどうなのかということで先日発表がありました。(新東名開通効果検討会議の2016年2月24日付の発表)、

 新東名高速道路の「浜松いなさジャンクション」から「豊田ジャンクション」間が新たに開通したわけですが、以前から慢性的に渋滞が発生していた「東名三ヶ日」(ここに新東名に行けるジャンクションもあります)から「豊田ジャンクション」の間の交通量は開通前から約4割減少し、開通後の渋滞発生が0になったとのことでした。

 さすがに新東名の新区間の交通量は上昇し、東名の交通量を上回ったものの渋滞が発生するには至らず、普通の週末くらいなら、静岡御殿場から愛知豊田まではほぼ渋滞なしで抜けられる感じになってきていることがはっきりしたと言えます。

 今回の開通については静岡県内のように全ての区間にあるサービスエリア訪問はまだ全く行なっていませんが、こうして渋滞がないことがわかったので、機会を見付けて新区間のサービスエリア巡りを楽しんでみたいものです。

 特に期待しているのが上下どちらからでも入ることができるネオパーサ岡崎で、高速道路発出店という「わらじトンカツ」で有名な「矢場とん」、岡崎で大人気だというパンのPAOPAO(パオパオ)は、どちらもオープン時に行列ができ、その時には50分待ちという表示が出た程盛況だったそうです。時間的に混んでなさそうな時を見計らって行ってみたいですが、このゴールデン・ウィークまでは道はスムーズでも店舗内は相当混雑するような気もしますので、行くタイミングを計りかねています。

 逆に、こうした混雑を見越して新東名は通らずに東名を抜ければサービスエリアもそう混まないのではという気もしますので、今後静岡と愛知県を抜ける計画をされている方は、安心して出掛けてみて下さい。


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