リュウド au専用折りたたみキーボード Rboard for Keitai RBK-110CII

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 世の中の流れはスマートフォン中心になっていて、外付けキーボードにもBluetoothで接続できる折りたたみ式のものが普通に売られています。キーボードの小さい小型パソコンやスマートフォン用としてなら、折りたたみ式ではありませんが、実はゲームとして販売されている「バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS」に付いているワイヤレスキーボードがベストバイだと思いますが(実際に今使っているスマートフォンで使えるかどうか、機種による確認が必要にりますのでご注意を)、DSi用としては付属のタイピングゲームでしか使えないそうなのが残念です。電源も一般的な単三電池2本で動きますし、将来的にDsi自体のインターネット接続で使えるようになれば、ウェブブラウザを開いた状態でGmailの自アドレスにメールを送信する方法でテキストデータの保管ができるようになるので、無線モバイルルーターとの組み合わせでいつでもどこでも使えるモバイル端末のセットとして大化けする可能性があります。現状では購入までに至っていませんが、今後もこのキーボードに関する情報については継続的に注目していきたいと思っています。

 さて、今回紹介するのは、携帯電話に直接繋げるキーボードRboard for Keitaiのシリーズです。ケーブル接続で処理能力は携帯電話によるところが大きいので、普段使っているパソコンのキーボードと違ってかなり反応が遅くストレスが溜まりますが、それでもキーボードで携帯のメールが打てるということは素晴らしいことです。災害時に使う事を考えた場合、携帯電話のメールからブログの更新をするような状況を考えた時、こういったキーボードがあると、片手打ちになかなかなれない私のような者でも長文のブログや日常の記録としての長文を作ることができます。

 もちろん、携帯電話のキーボードでも文章を打つことはできます。必要に迫られればそれでも携帯電話が使えるだけいいということなのかも知れませんが、普段のパソコンに向かう状態のまま携帯のメールが打てるメリットはそれなりにあります。それだけ私が携帯電話のキーボードに慣れていないということなのですが、私自身の感じとして、両手で入力するキーボードと、どんなに早く片手で打てる人と比べても、その早さや長い時間キーボードと格闘することによる疲労度というのは段違いです。私が毎回長めの文章をブログにのせられるのも両手でキーボードの手元を見ないで打っているおかげですし、長文を書くことによる体の疲れもほとんどありません。携帯電話でしかブログの更新をしない方から見ると、全く必要ないものに映るかも知れませんが、私にとっては両手の5本の指を使って打てるキーボードがなければ、まとまった文章を書こうとすら思えないのです。

 ただ、このキーボードの問題はauの携帯電話にしか使えないということと、本体の電源がボタン電池2つといざという時に手に入りにくいだろうということです。さらに、これは折りたたみキーボード全般に言えることですが、膝の上に乗せるような形で安定した入力ができないというのが不満な点です。そういう意味でも、将来的には上で紹介した任天堂の出したワイヤレスキーボードに期待するところが大ですが、モバイル機器を設計しておられる方は、その入力デバイスにも気を遣ってくださって、パソコンがなくても文字の入力がスムーズにできるようなハードの出現も今後には期待したいですね。


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