リコールは早く受けよう

 車中泊可能な軽自動車として人気があるHONDAのNbox+をはじめとする新しい軽自動車のNシリーズに大規模なリコールの届出がされました。その内容は無段変速機(CVT)に関することでもあり、リコールを受けないまま走らせていると深刻な影響も考えられますので、購入した方はネット上などでリコール対象の車を調べ、対象車の場合は早めに購入店へ連絡し、修理を受けるようにしましょう。

 私自身はホンダの車に乗ってはいませんが、以前知り合いが乗っているホンダ車でリコールが発表された際、たまたま平日に時間が取れたことから代わりにディーラーに持っていった経験があるので、今回はその時の話をしましょう。まず、リコールの内容が記された郵便物が来たらリコール決定になるのですが、修理を受けるためにはまず、郵便物に入っている対応店の中で行きやすい店を選び、そのお店に電話して修理作業の予約を取る必要があります。今回の対象車種は多く台数もかなりの数になるので、ニュースで知ったユーザーが修理に殺到する可能性があります。平日に作業を依頼できず、土日で修理をと思われている方は特に早く連絡をする必要があるでしょう。事によってはネットで調べて自分の車が要対応になっている場合は、通知が来ない段階でも購入時のセールスの方に連絡を取って修理の日程を押さえてもらう方がいいかも知れません。作業の内容によってはその日のうちにできない場合もあるかも知れませんので、その点についても確認しましょう。

 私が車を修理に持っていった時にはお店で待っていてもできるかどうかわからないということで代車を出してもらったものの、その日のうちには修理が完了したという連絡が入り、代車に乗っている時間はわずかでしたが、その際のホンダのディーラーさんの対応はかなり良かったです。ディーラーの方々も自分の責任ではない仕事を次々とこなさなければならないということで大変だとは思いますが、特にホンダが満を持して出したシリーズでもあり、これらの車で夏のレジャーへ出掛けるのを楽しみにしている人も多いでしょう。そんな旅先でリコールの原因になった欠陥が原因の故障が起こってしまったら大変ですから、迅速に多くの車の修理を完了させるように頑張っていただきたいですね。

 今回のリコールはホンダで出ましたが、こうしたリコールは他のメーカーでも常に起こり得ることではないかと思います。特に新技術を初めて搭載したようなものについては、すでに出回っているものよりもその可能性は大きくなります。特にそうした新しい車に乗られている方は、今回のように大々的ではなくても小規模なリコールが出て、ご自宅に通知が届いたらできるだけ早めの対応を取ることをおすすめします。また、少々古い車に乗られている方でも、購入時に名義変更をするタイミングがずれたため、本来やってあるはずのリコール対応が取られていないままの車に乗っている可能性というのは0ではありませんので、気になる方は念のため国土交通省のサイトからご自身の車の情報を入力してみてください(ただし、最新のものについては掲載されていない場合もありますのでご注意を)。


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リコールは早く受けよう」への2件のフィードバック

  1. だから 投稿作成者

    テラさん、情報早いですね。ディーラーマンから数時間前に「記事になる前にお耳に入れておきたくて……。とりあえず、対応できるようになるまでは急加速しないようにお願いします」と電話をもらったばかりですよ。
    6,7月は山に出かけることが多いので、仰る通り、早く修理したいところです。
    テラさんが次にどんな車種を選ぶのか、スペーシアが対象になるのか、興味津々の毎日です。

  2. てら 投稿作成者

    だから さん コメントありがとうございました。
    ご自身の乗られている車に不具合があるのをわかっていて乗っているのはあまり気持ちのいいものではありませんから、早めの対応ができるといいですね。

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