現地に行かなければ食べられない? 道の駅とよとみ スイートコーン収穫祭2013 レポート

 特別な用がない限り、毎年ついつい出掛けてしまうのが山梨県の道の駅「とよとみ」で6月に開催される「スイートコーン収穫祭」です。昨年も紹介しましたが、前年の天候によって収穫量に変化が出るため、ある程度の傾向と対策がわかってきました。

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 一応開始時間は午前8時半からになっていますが、その時間を目指して来たとしてもすぐに購入できません。今年はちょうど開始時間くらいに会場にたどり着いたら道の駅の構内から延々と続く購入者の列をたどり、写真のような状態で列に並ぶことになりました。

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 売り出される品種は「ゴールドラッシュ」で、箱入りは2Lの大きさで12本入り、バラの大きさはLとなります。例年箱またはバラ10本一袋のどちらか(箱とバラの混在も可)を一人2つまでという制限でやっていたのが、今年は例年2万本以上出すところ、天候不順で1万5千本しか出せなかったということで、途中から一人一箱あるいはバラ10本に制限されてしまいました。上の写真のところまで行くのにだいたい一時間ぐらいかかり(^^;)、その後ろを見たら、もう予定数終了という雰囲気でした。恐らく午前10時前後に来たのでは厳しいのではないかと思います。ということになると、気になるのは最初に並んだ人は何時頃からなのかということですが、本部の方の話だと八王子から来たという方が午前6時から並んでいたとのことです。

 ただ、速攻で購入してすぐ帰るというのはいい面があるものの、もう一つのスイートコーン収穫祭の醍醐味を味わえないことにもなりかねないので注意が必要です。というのも、当日用意されるのは朝収穫されたとうもろこしで、購入の列に並んでいる人のところに収穫したものをすぐに茹でた試食用のとうもろこしをふるまってくれるのです。例年は道の駅の構内に試食用のテントがあり、そこまで列が進んだところで試食用のとうもろこしをいただくのですが、今年はコンテナに入れた茹で立てのとうもろこしを購入待ちの列のところまで何度も持ってきてくれるのです。そのおかげで、今回はまるまる一本分相当の試食をさせていただいたのですが、朝穫りのとうもろこしをすぐに茹でて食べられ、しかもそれが無料というのですから夢のような振る舞いなのですね(^^)。

 ご存知の通り、とうもろこしの味というのは時間の経過とともに落ちてしまいます。今回購入したとうもろこしは、その日の夕方には処理して食べてみたものの、朝食べた試食のとうもろこしの味と比べてしまうとやはりちょっと落ちているような感じがしました。そういう意味からも、販売開始の8時半より少し前に会場に着き、試食のとうもろこしを食べながら購入を待つというパターンが毎年のスイートコーン収穫祭を楽しむコツではないかと思います。

 ただ、キャンピングカーを使って現地に行かれる場合、購入したものを車内で調理できるので、すぐにゆでたり皮が付いたまま焼いたりして食べれば最高の味を十分に堪能できるでしょう。こういう時にはすぐ調理できる環境を持っている人が羨ましくなりますね。


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現地に行かなければ食べられない? 道の駅とよとみ スイートコーン収穫祭2013 レポート」への2件のフィードバック

  1. acefeel 投稿作成者

    おぉおお 収穫祭 嬉しいねっ。
    とれたて 茹でたて で 試食いいね。
    販売もしてるといいのに。
    6時から 並んでるんだねー。
    ゲットできて よかったですね [E:good]

  2. てら 投稿作成者

    何とか今年もゲットできて良かったです(^^)。せっかく出かけても予定数終了で買えないというのは悲しすぎますから(^^;)。
    会場では全国発送のためのコーナーもありましたが、会場からだと9時50分までに手続きをすると午前中に発送できるので、関東ぐらいならまだ甘いうちに食べられるかもしれませんが、やはり現地で食べるのが一番いいですね(^^)。

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