スマートフォンで読み取るメモ帳

 以前キングジムから出ているマメモT2を紹介した時、自分の環境ではデジカメでメモを撮影した方が簡単にデジタルデータとして取り込めるというような事を書きましたが、まさにそうしたコンセプトのメモ、「ショットノート」が同じキングジムから出ていたのを知りませんでした。

 この商品自体は単なるメモに過ぎませんが、iPhoneやAndroidで使えるアプリを導入することによって、スマートフォンやタブレット端末の内蔵カメラで撮影したメモをジャストサイズに取り込むだけでなく、日付けなどの特定のデータをOCRで読み込んで検索可能なデータにすることができるとのこと。

 というわけで、今使っているGalaxy tabにアプリをインストールしてみたのですが、「このアプリは使えません」のメッセージが(;_;)。よくよくメーカーのホームページを見たら、Galaxyやxperia、10.1型のGalaxy tabに対応しているのに初代のGalaxy tabには対応していないというのは悲しすぎます。ただ、このアップデータは9月16日に出たばかりのようなので、今後のバージョンアップに期待するしかないですね。本来は製品を購入してその使い勝手などをレポートしようかと思ったのですが、残念です。

 スマートフォンが普及するに従ってこうしたアプリと連動する製品がいろいろ出てきそうです。すでにコクヨからはスマートフォン対応メモ帳「キャミアップ」が出ていますが、これも対応するのが今のところiPhone陣営のみなのです。ただ、私の使っているGalaxy tabやauの一部のスマートフォンにも対応するアプリが9月26日にリリースされるとのこと。こちらの方は数字をそのまま読み込むのではなく、マーカーを塗りつぶすことによってデジタルデータ化した際の分類ができるとのこと。

 製品のラインアップや形状も似通った2つの製品ですが、どちらにしても自分の使っているスマートフォンで使えなければチラシの裏にメモをするのと同じなので、重ねてメーカーさんには多機種への対応をお願いしたいところです。コクヨの「キャミアップ」の方はアンドロイド用アプリのリリースを待って、改めてここで紹介する予定です。


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