サーモス 真空断熱フードコンテナー JBK-250

 私がこのブログを始めたくらいに、飲み物でなくスープなどを入れて持ち運ぶためのフードコンテナーがサーモスから発売され、早めに購入して活用してきました。その後、国内の他のメーカーも追随し、魅力ある製品も出てきていたのですが、容量など最初に買ったサーモスのものとかぶる事が多く、なかなか新しいものを買うまでには至りませんでした。

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 今回、また同じくサーモスのフードコンテナーを買ってしまったのですが、今回購入したものはスリムタイプで容量が250mlと少ないのがポイントでした。たまたま季節の変わりめのバーゲンセールで赤色のものが残っており、消費税の増税後の方が安く買えてしまいました。

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 中を分解してみると、以前のフードコンテナーと違って、内フタと外フタが完全に分離するようになっていて、上に乗せただけの内フタの上から外フタをねじ込むことで漏れを防ぐようになっています。初めて見た時には少々とまどいましたが、外フタがしっかりねじ込まれているかに気を付ければ、トラブルも起こりにくそうです。

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 スリムで小さい形状は、給湯器にセットしても使えるようになるでしょう。比較のために、象印の200mlの真空マグを並べてみましたが、この象印のマグは問題なく給湯器にセットできるものです。写真では見にくいかも知れませんが、若干サーモスのフードコンテナーの方が背が低いので、そのまま給湯器にセットすることができるということになります。

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 また、本体がスリム化したことにより、私が使っているホンダ・フィットのドリンクホルダーに問題なくおさめることができます。このフードコンテナーは水筒代わりにも使えますが、例えば粉末・フリーズドライの味噌汁やスーブをお湯と一緒に入れて持ち運んだり、無印良品やファミリーマートにある「ミニラーメン」を作って食べたりと、旅先でお湯が手に入れば一人用のものとしてはかなり便利に使えそうです。

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 というわけで、早速無印良品の「ミニラーメン」を買ってきました(^^;)。消費税8%になって、税込み価格は4つ入って120円でしたが、ちょっとした空腹を抑えるには十分でしょう。

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 本体がスリムタイプなのでそのまま中に入れることはできませんので、半分に割って入れます。全てうまく中に入ったので、ここにお湯を注ぐのですが、ミニラーメンのパッケージには約200mlで3分とありました。ラーメン自体の重さが30gということなので、容量250mlのこの容器では、ラーメン全体を浸すくらいにお湯を注いで試してみました。

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 結果、私の味覚ではありますがおいしくいただくことができました(写真では麺が水を吸っているため入れたお湯が少ないように見えます)。ミニラーメンだけではなく、一人用のスープの場合、一人前200mlくらいのお湯を注ぐタイプのものが多いので、このフードコンテナーで十分でしょう。口を付けた段階で塩辛さを感じたら、追加してお湯を入れればそれぞれの方の口に合うようにいただけると思います。旅先のコンビニで購入できるものを使って、車内空間で簡単にいただける温かいものを持ち運べるのは便利ですので、旅行する際に一つ持っていくといいかも知れません。


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