ゴールデンウィークには高温対策を

 天気予報の当り外れはありますが、2015年のゴールデンウィークは全体的に気温が上がるのではないかという情報が出ています。連日雨にたたれれるよりも好ましい状況であるとは言えますが、昨日の全国の気温は30℃を超える場所もあったそうですから、車で出掛けることを予定している方は、それなりの対策が必要になってくるでしょう。

 まず、朝はそれほどでなくても日中に日が差して気温が上昇するような場合、対策をしないで駐車場に車を止め、長い時間置いたままにしておけば車の中は大変なことになります。少なくとも、外からの日光を遮断するサンシェードは用意して車の中に積んでおき、車から離れる場合は必ずセットしてから出掛けるようにしましょう。また、車の中に爆発の危険のあるガス缶や缶入りスプレー、缶飲料なども放置することは避けましょう。

 あと、根本的なことですが、長く駐車する可能性のある所で車を止める場所を決める時には、屋根のある駐車場があるならそちらの方に入庫するなど、初夏の日差しを甘く見ない方がいいと思います。

 このように、車についての対策を講じた場合でも、さらに考えなければならないのはご自身およびご家族の体の問題です。体が熱くなれば熱中症の危険が出てくるわけで、その対策も合わせて必要です。水分補給のために、水筒に水やお茶を入れて携帯している方も多いと思いますが、実際にその日の気温がそこまで上がらない予報が出ていたとしても、日が差すことで気温がぐんぐん上がることもあります。暑くなれば、自動販売機やコンビニで冷たいものを補給することで対応はできますが、急に冷たいものを体の中に入れてしまうとそれでお腹を下したりする場合人によってはあるかも知れません。私は保温性のないプラスチック製のナルゲンボトルに水道水を入れて常温の状態にして日々持ち運んでいますが、これからは麦茶にでもして、暑さを感じたら意識的に水分補給しようと思っています。市販のスポーツドリンクは糖分が多いので多量の摂取は心配になりますので、しっかりとした準備をした上で出掛けられるのがいいのではないでしょうか。特にお子さんを連れて長距離移動を考えておられる方は、暑さ対策をしっかりと考えておきましょう。


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