「車内でうちわ」のすすめ

Dsc00572

 写真はたまたま配っているのをいただいた、これを書いた当時に公開していた映画のPRのために配られたうちわです。別に映画の宣伝をするわけではないのですが(^^;)、さすがにテレビとのタイアップであらかじめ観客動員が見込まれているのか、こうしたうちわでも単なるボール紙をくりぬいたものではなく、ちゃんとしたうちわのミニチュア版になっています。

 写真のように、このくらいの大きさのうちわだと、きっちりサンバイザーに挟んでおけるというのがポイントです。夏真っ盛りともなると、エアコンを最大にセットしてもすぐに車の中は涼しくなりません。人工的な風を送り込んで車内の空気を循環させたり、エアコン吹き出し口から出た冷気を効率よく自分の傍に送るものとして、こうしたうちわを用意しておくと、運転の合間に使ったり、助手席にすわっている場合は走行中のエアコンの冷気を効率的に使えるということで、この季節には用意しておくと便利ですね。また、複数の方々と乗車していると、人によってはエアコンの冷気が苦手ということもあるかも知れません。その場合はエアコンの出力を抑え、風の量だけうちわで風がほしい人だけ出すという技も使えます。

 車内で風を起こすという事で言えば、こういう時にこそ電池やUSB端子経由で動く扇風機を使えばいいのにという事もあるかも知れませんが、用意しておけばすぐに取り出せ、電源の心配もなく必要な場合に必要なだけ風を送り出せる手動の風というのも微調整が効きやすいので、状況によって使い分けるといいでしょう。これからの季節には、写真で紹介したようなうちわはいろんなところで配られる場合が多く、観光地ではもらってもらいやすい広告媒体として配られる事が多く、わざわざ用意しないで出掛けても、現地で調達ができるかも知れません。車の中で暑ければエアコンの出力を上げればいいとはいうものの、このような手段を工夫して、ガソリンを節約する試みも行なってみる価値はあるかも知れませんよ。


スポンサーリンク

コメントを残す