ウィルコム 誰とでも定額 2台目契約について

今回は早速ワゴンRについて紹介しようと思ったのですが、以前紹介したPHSのウィルコムが「新ウィルコム定額プランS」+「誰とでも定額」をセットで利用している既存契約者が回線を増やす場合にも、二回線目を無料にするという発表があったので、にわかに月額利用料がかからず、070番号に24時間話し放題(新ウィルコム定額プランSの場合です。なお、連続通話は2時間45分に制限されています)の回線が増やせるということになり(コマーシャルでやっているキャンペーンは、新規契約時のみのキャンペーンだったため、既契約者は蚊帳の外だったので)、がぜん興味がわいてきました。

0円といっても、ただほど高いものはないというのは当然考えられることですが、070番号および0120番号にしか掛けなければ、主契約を解約したり、プラン変更をしない限りは基本料無料は維持されるとのこと。逆に言うとそれだけなりふり構わず契約回線数をかせぎたいということで、以前ソフトバンクの新規契約で2年限定ながら毎月8円で維持できる特殊な契約の仕方が可能だった頃を彷彿とさせます。とりあえず、0円でウィルコム同士の通話無料が実現できる回線は何に使えるのかということについて考えてみることにしました。

ウィルコムのホームページでは子供との連絡用に持たせる、自宅の固定電話がわりに、既回線の予備に、離れて暮らす家族にといった活用方法が紹介されています。車中泊の旅で2台のウィルコムの電話機をどう使うかということを考えた時、家族を残して出ていくような場合は、自宅にもう一台を置いておき、何か連絡事項があった時にはPHSを使って連絡を取り合うということが考えられます。だれとでも定額を契約した端末一台だけでは、こちらから自宅への電話は10分以内なら通話料は基本料+オプション料金以外には請求されませんが、二台ウィルコムの端末を導入することで、どちらの側からも時間を気にしないで話すことができるようになる分、ちょっとしたことでもすぐに電話でき、連絡がしやすくなりますね。

もう一つの使い方としては、二台一緒に旅に持っていき利用するというパターンがあります。これは、ウィルコムの電波が届く場所限定にはなるものの、盗聴されたり会話を中断されたりすることなく使えるトランシーバーとして使えるということになります。一人での旅では利用価値はそうそうないとは思いますが、家族で旅に出るような場合は便利に使えるようになるでしょう。

そして忘れてはいけないのは、新ウィルコム定額プランSは、ウィルコムのEメールが無料で送受信できるといこうとです。通話と違ってメールはパソコンを含むどの携帯電話会社のアドレスに送っても無料ですので、通話用とメール用に端末を分けるというような事もできますし、メールで受けられるネット上のサービスを活用することで、更なる可能性も広がります。

なお、インターネット上での通販では必ず「だれとでも定額」の980円がかかる条件でしか契約ができないようで、0円で維持するためには全国のウィルコムプラザでの契約が必要になるようです。それでも、一人当たり1,700円相当でどの電話にも10分間掛けられるというのはそれはそれでメリットのある契約だとは思います。私の場合は幸いにして近くにウィルコムプラザがあるので、近いうちにどんな感じなのか行って確かめてみたいと思っています。


カテゴリー: ガラケーガラホ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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