シニア向けのスマホをプラン設計する その4 Arrows M01に入れた裏アプリ

前回はホームアプリからすぐに起動できるアプリについて紹介しましたが、当然それ以外のアプリを入れておいた方が良いこともあります。というわけで、今回はホームには入れていないものの裏で使えるアプリを紹介します。

まず、入れておく必要があるのはウィルス対策アプリでしょう。無料のものもいろいろありますが、今回は試しに「TrustGo Antivirus & Mobile Security」を入れてみました。

次に、スマホで撮影した写真を自動的にクラウドに無制限に保存するためにGoogleフォトを入れました。自宅のWi-Fiに接続した時だけにファイルをアップロードし、アルバムを自動で作るようになっています。

また、いざという時のために、スマホ用に多く出ているお薬手帳アプリのうち、「お薬ノート」も入れて毎日飲んでいる薬の情報を入れておきました。これも本人が直接使うものではあるのですが、いざという時にスマホが使える人に操作してもらって中の情報を取り出してもらえれば、より詳しい医療に関するサービスを受けられる可能性も出てきます。

そして、とりあえず使うことはないかと思いますが、ガラケーにあってスマホにはないQRコードリーダーも導入しました。アプリは定番の「QRコードスキャナー」です。

次に、電話に関するアプリということでデフォルトの電話帳の置き換えアプリとして「g電話帳」を入れました。細かな内容まで電話帳の内容を入力できたり、多くの分類を作れたりすることがあるのですが、電話帳から直に発信する際にすぐに発信せず、ワンテンポ置いて改めて発信許可のダイヤログを出してくれる設定があるので、知らないうちに電話帳から発信してしまう問題解決のためにもということで入れてあります。

そして、5分定額を付けたことで生じるかも知れない、知らないうちに通話時間が5分を超えていたという可能性を消すために、自動的に電話を切ってくれる通話時間タイマーのアプリ「通話時間タイマー設定」というアプリを導入しました。デフォルトでは4分経過でバイブで知らせ、4分30秒で強制切断になるというものです。もちろん設定で切断をやめることもできるのですが、仕事での電話をスマホからすることがなければ、家族か友人への電話が全てということになれば、急に切れれば相手から掛かってくるでしょうし(^^;)、もし重大な話の途中なら改めて掛ければいいということで、一応の説明をして使ってもらうことにしました。

ここまでで紹介したアプリを全て入れて、合計8GBのうちまだ3GBほど空きがあるのでいらないかも知れませんが、一応メモリ開放アプリ「Y!スマホ最適化ツール」も入れておきました。Yahoo!のものなのでいちいち告知がうるさいという事はありますが、充電終了後にボタンが現われるので、その都度ボタンを押してもらってメモリを開放してもらうくらいはできそうなので、これも気休め的に入れてもらっています。

恐らく前回紹介したアプリを含めて全てを活用してもらうことは難しいとは思いますが、これだけ使え、さらに今のホームアプリでは他の事ができないから変更してくれと来るようならスマホの買い換えを考えるという事になるかも知れませんが、恐らくこの状態でも使い切ることは難しいでしょう。

このArrows M01は普通に予備電池が購入できるので、物理的な故障がない限りは電池交換をしながら使い続けられます。こちらの気持ち的には壊さないで大事に使って欲しいですね(^^)。今後状況に変化があれば改めて紹介させていただくかも知れませんが、同じように全くスマホが使えなさそうな人にスマホを持たせる際の参考になれば幸いです。


カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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