サトウ食品 サトウの切り餅 新潟県産 こがねもち

古来の非常食が米だとするならば、現代でも十分通用する非常食として紹介するのを忘れていたものがありました。それが個別包装された切り餅です。こういったものでもいろいろとランクがあり、今回紹介するものと同じものはないかも知れませんが、あまり食べておいしくないものは用意したくないので、日常の食べ物としても置いておけるものとして新潟産のもち米を使ったものを紹介します。同じ新潟産のものでも魚沼などのブランドが付いたものの方が値段も高いのですが、安心でき普段食べていて美味しいお米の産地のものということで、高値でもない安値でもない中間のものを店頭で選んでしまうことが多いです。

改めて切り餅を普通のお米と比べてみると、その扱いやすさと調理の早さにおいて切り餅の方が旅先で活躍する場面が多いような気がします。たとえそれが無洗米であってもおいしく炊き上げるためには30分程度水に浸けこんだ上、炊き上げて蒸すまでにも結構な時間がかかります。早めにキャンプ場に着き、じっくりと調理する時間が得られるならお米の方がいいと思いますが、短時間でそれなりに食べられるものを作る場合は切り餅の方がというのが多くの方の思われるところでしょう。

網やフライパンで膨らむまで焼き、黄な粉やしょうゆを付けて食べるのがオーソドックスですが、アルポットを使ってお汁粉を作ったり、おでんやインスタントラーメンに入れてしまうという技が使えます。ただ、もっと簡単にということになると、切り餅のバリエーションとして売られている「スライス切り餅」の方を選ぶといいでしょう。カップ麺をお湯で作る際、出来上がりに器に載せると1分半くらいで食べられるようになります。そこまで待てない場合はスープの中に沈めると早く食べられるようになるそうです(^^;)。道の駅や高速道路上などでお湯は手に入ってカップ麺しか作って食べられない場合、カップ麺だけでは満足できないような方はこのスライス切り餅を用意して持っていけば簡単に食事の量を増やせます。

個別にパックされるようになり、写真のように大きなパックごと持っていかなくても、必要に応じて必要な個数を持っていけるというのも便利なものです。ただ気を付けなければならないことは、ついつい食べすぎてしまう危険性があることです。パッケージによると1個50gで116kcalとなっていますので、その点は十分ご承知のほどを。


カテゴリー: 防災グッズ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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