来年の年賀状は62円に

昨年発売になったお年玉付き年賀はがきは、期間中に投函することを条件にして、通常のハガキより10円安い52円で発売されたのですが、こうしたお得感を出したにも関わらず、肝心の売上げについては前年比5.6%の減少になり、収益的にも失敗だったと日本郵政が発表したことがニュースになっています。

今年発売予定のお年玉付き年賀はがきの価格は62円になることがすでに発表されており、たとえ昨年よりも売上げが減少しても収益的には増えることを見込んでいるということですが、もっと根本的な改革が行なわれないと、年賀状の未来は暗いのではないかとすら思ってしまいます。

私の場合、例年かなり多くの枚数を買っていたのですが、今年はできるだけ無駄を省くために届いたものに対して書く方式に切り替えました。ただこの方法だと、毎年こちらの年賀状が届いたのを確認してから書くような人との交渉がなくなってしまう可能性も出てしまいます。ただ、そうしたディメリットも考える中でも、普通に買った年賀ハガキが他の用途ですぐに使えないというのはやはり不便なので、これはこれで正解だったのではないかと思います。

では、来年以降の年賀状はどうするかを考えた時、また前のように戻すかというとそれもちょっと考えてしまいます。やはり、多めに買って余らせるというのはいい買い方ではないと思いますし、購入のコストも増えることが決まってしまったわけですから、ニュースで日本郵政が言ったように売上自体が増加に転ずるのかということもちょっとわかりません。

今年は何回も届いた年賀状の返事を書くためにインクジェット用の年賀状を郵便局に買いに行った時に、年明け早々にはまとまった数の年賀状が購入できたものの、52円で出すことのできる1月7日にかけて郵便局では年賀状が買えず、ぎりぎりまで売っているコンビニ店頭を探し回ったのですが、今年から来年にかけては大きな郵便局に行けば抽選日まではいつでも年賀状が買えるような体制を取って欲しいとは思います。今年はそろそろ使っているプリンターがだめになりそうなのでそちらの方の出費も出そうなので、年賀状は出したいものの、それにかかるコストは削減したいのです。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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