高速道路の給油対策に乗り放題プランや周遊割引の利用を

一般道に比べて高速道路上にあるガソリンスタンドの燃料が高いというのは今に始まったことではありませんが、何とかならないかと思っている人は少なくないでしょう。一般道にあるスタンドは同業他社との競争のためにある程度安値を競っているところはありますが、どの車も燃料が無くなれば利用しなければならないものなので、限られた需要の所で商売をするために、利益を確保するためなのか高値を付けているのかと思えてしまいます。

しかし、考えてみるとガソリンスタンドのある場所に併設されている高速道路のサービスエリア内のショップはかなりバラエティに富んだ構成になっていて、あえてサービスエリアを目的にしてやってくる人たちもいるほどです。これは、本気で高速道路を降りた所にあるショッピングモールや道の駅に負けないような魅力的な施設作りをやってきた結果であるので、なぜガソリンスタンドだけが旧態依然とした営業活動を続けざるを得ないのか、そういうところもドライバー目線で考えて行って欲しいと思うのですが。

今後への提言は別にして、ドライバーの立場から何とかして高速道路を使ってレジャーに出掛けた先で安い価格で給油する方法について考えてみると、お盆や年末年始のトップシーズンには使えないものの、高速道路会社が提供しているETC搭載車だけに使える周遊割引や乗り放題プランを有効活用するという方法があります。

こうしたプランは高速道路会社のホームページから申し込むことができ、指定の経路を通って周遊区間に入ると、その区間は高速道路に乗り降り自由というプランです。つまり、高速道路に乗る前に燃料を満タンにしておき、周遊区間までやってきたらすぐに高速道路を降りて、一般道にある安値のガソリンスタンドで給油をすることを徹底するというものです。

こうした利用の仕方をする人が増えたらサービスエリア内にあるガソリンスタンドの売上げが落ちるだけでなく、商売として成り立たなくなればサービスエリアからの撤退も考えられます。そうなるとスタンド無しの区間が長い場所がさらに増える可能性もあります。しかし逆にそうした状況になればスタンド無しの区間であれば途中出場して同じインターからまた入るならば通しの料金を適用するなどしてくれれば、石油会社も何もサービスエリア内にスタンドを作らなくても、既存の施設をそのまま利用できるのでドライバー側だけでなくスタンド側にもメリットが出て来る場合もあります。

高速道路上にスタンドが長い区間でない地域にあるスタンドについて、スタンド以外に何もない場所であるなら、あえて新しく施設を作るよりもスタンド内で飲食のできるようなサービスがあればスタンド自体がドライブイン的な機能を持つことになり、スタンド側にも食事をしている間に車の点検をするような形で売上げを生むような工夫もできるでしょう。現代のガソリンスタンドは、地域のライフラインを担っていながらも事業としての継続が難しく閉鎖されるケースが多いということですが、地域内だけではなく、高速道路を利用している車からも利用してもらえるならかなり状況も変わってくるのではないでしょうか。

改めてここで書くまでのことでもありませんが、多くの車がハイブリッドになったことでガソリン自体の消費量が落ち込み、それだけでもガソリンスタンドは苦境に立たされているという状況があります。だからといって地方のガソリンスタンドを何の対策もなく放置しているようでは、車を使っての旅行というもの自体に対する考えが変わってしまうでしょう。今はそこまでは必要ないでしょうが、将来の車中泊に必要な道具の中に、20L以上のガソリン携行缶を常備することが必須になってくるかも知れませんが、それでは出掛ける側は良くても、日本国内のガソリンスタンドが必要な地域にとっては死活問題です。

ぜひとも自動車を使って旅をしているドライバーと、地域でガソリンスタンドを必要としている方がどちらにもメリットがあるように、高速道路のスタンド問題とからめて考えていただけると実に幸いです。


カテゴリー: コラム, 旅コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す