これからの生活を守っていくためには「数字」を毛嫌いしないことが大事

国内で普通に生活をしていく中で、やはりお金の管理というのは大事です。たまたまテレビを見ていて、勉強が苦手な小さな子を自分で生きていけるように教育するためにはまず、「数字の概念」をきちんと理解させることが必要だということをその道の権威の先生がおっしゃっているのを見て、それはそうだなあと改めて思いました。

数字がわかるとお金の計算ができ、自分の意志で無駄遣いを減らすことができます。さらに時計が読めるようになるので、予定を立ててそれを記録(スケジューリング)することができるようになるので、仕事だけでなく旅行の計画を立てることも容易になります。

私がこのブログで格安SIMのMVNOを紹介しているのも、自分でどんなサービスが使えれば良いか? という中でそうしたサービスにいくらお金を出せるかというバランスの中で色々考えてできるだけ通信コストを下げることを数字とにらめっこしながら自分なりの答えを出した結果を報告しているということになります。ただ、それはあくまで私が良いと思ったパターンであって、実際には単に「安く使いたい」というよりも、どういったサービスをどのくらいの金額で使いたいのか、それに近づけるキャリア契約以外のサービスの中で、自分の中で許容できるプランには何があるか? というところを自分自身で考える必要が出てきます。

もちろん、ぐだぐだと細かい事を考えたくないという人もいることと思います。しかし、そうして数字と向き合うことをおろそかにしてしまうと、普段の買い物でも同じものがかなり安く買える状況があるにも関わらず、高いものを買ってしまうようになってしまいます。それでも、自分の意志で買えれば良いのですが、悪意を持った人に騙されて大切なお金を失なってしまうことも当然起こり得るのです。

こうしたことは、現金で支払いをしていても、キャッシュレス(クレジットカードや電子マネー)での決済であっても変わりません。スマホ内で決済の内容を見ることができてもそれを見ることをしないで使った分だけチャージするような使い方をしていれば、自分がどのくらいお金を使っているかを判断しにくくなり、月末になって自分の使えるお金が少なくなって苦労するような事は当然起こっています。

残念ながら今の日本の社会はあらゆる生活のためのコストが上がっていて、その内容を漠然とでも把握しておかないと、毎月の支出がいきなり増えてびっくりしてしまうというような事も実際に起こってきます。例えば電気代についても、我が家での電力消費量は先月は先々月よりも少ないのに、請求された電気代は先月分の方が高い(値上げor補助金の終了の影響が考えられる)ということが起こっているので、そうした現実を見ながら家計を考えていく必要性に迫られています。

ただ、家計のやりくりに関わる「数字」というのは単純であり、スマホの計算機でちょっと計算すれば「どこで」「何を」「どんな方法で」買うのがベストなのかということがわかってきます。ここ数日、マスクを付けたまま仕事をしているとかなり暑さを感じるようになってきたので、塩分補給のためのタブレットをネットで物色していたのですが、いわゆる業務用のかなり量のあるものを買おうと思ったところ、実際は近所のドラッグストアで通常のパッケージを買った方が安いだけでなく賞味期限切れの心配をすることなく買い足せるような価格が現時点では付いていることがわかりました。

今後、ネットでの定点観測を続ける中で、本格的なシーズンになって安くなった場合にはネットでの一括購入も有りだと思いますが、今はドラッグストア購入がベストになるとは思いませんでした。そういう事もあるので、様々なところから情報を得つつ、自分の足で確かめることもこれからの状況によっては必要になってくるのではないかなと思います。

カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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