ガラケーからスマホへと持ち歩くハードが変わり、当初はそこまで画面が大きくなかったスマホでも今では6インチでは小さいくらいまで大型化が進んできたように思います。私自身は以前から首に掛ける「ネックストラップ派」だったのですが、今や首から下げたり胸ポケットに無理に押し込んでもあまりいいことはないように思います。
現在メインで使っているスマホには首ではなくて肩から掛けるショルダーストラップが付けられるものを使っているのですが、これでもう落とすことはないだろうと思ったら、まさに落とし穴的に知らない間にスマホが消えているかも知れない危険について認知することになりました。
というのも、肩に掛ける部分とスマホをつなぐ金具が一本の長い針金を丸めてあるだけなので、大きな力がかかってしまうとその金具がどんどん開いてしまい、そこから外れてしまう可能性があるのです。ショルダーストラップの場合は2点で留めるので、一つだけ外れても落ちることはありませんが、ズボンのポケットに入れてそこから一本のチェーンで繋いでいるような場合には、外れたらもはや他に支えるところはないので、これは根本的な対策が必要だと思ったわけです。
ということで、同じような大きさのキーホルダーに付いているキーリング・Wリング(リングを少し開けて付けたい物を巻きながら付けるタイプのリング・上の写真では右側のもの)を買ってきました。直径1センチのタイプであれば一本でも耐重量は1kgあるということで、比較的安心して使えるのではないかと思います。二つのタイプのリングを並べてみると、できるだけ外れないようにするためにはキーリングのものを交換して使うのが良いと思えます。
さすがにこうしたものは、ホームセンターに行った方が実物を見られるのではないかと思います。私もビスや釘などが置いてあるところをぐるぐると回っているところで見付けることができました。12個入りで300円弱といった感じになっていました。
これだけ見ると高いものにうつるかも知れませんが、安いキーホルダーの場合、接続部分が安易なものになっているものも少なくないので、その代用品として取り替えることで確実に落としにくくなるので、気に入ってはいるものの作りがチャチだと感じたキーホルダーを「小改造」することもできます。私の場合、なにせ実際にスマホを落として失くしてしまった経験が大きすぎるので、あえて部品を購入してでも安定してスマホを固定したいということでやってみましたが、それほどコストもかからず、元から付いているリングと交換するだけなので、興味のある方はまずホームセンターに出掛けてみてはいかがでしょうか。