自宅のWindows11の入っているMiniPCについに新しいバージョンの「24H2」の案内が来ました。アップデートすると一部のUSB機器を認識しなくなるというような話も出てはいるものの、Windowsを使う上では常にアップデートの内容について気にかけ、常に最新のものについてどうするか考えなければなりません。昨日は時間があったので、決断してアップデートを開始しました。
私の使っているMiniPCはCPUがインテルのN100を使っていて、ちょっとしたネット利用であれば、そこまでパソコンの動きが遅くなったりすることはないので良いのですが、ダウンロードからインストール完了まで数時間かかってしまい、その間ずっとパソコンの電源を入れ続けなければならないのは、ちょっと不便です。
ようやくアップデートが終わって再起動まできて、すぐに最新の更新はないかと見たら、さすがにあちこちのネットニュースで不具合が報告されている大型アップデートだけに、すぐに問題更新のためのアップデートが来ていました。こういうことがあるので、一通りアップデートが終わったと思っても、再度確認することはWindowsを使雨にあたっては大切になると思います。追加アップデートは改めて1時間くらい続きまして、最新の状態となるまでにはかなりの時間がかかりました。実際にアップデートを行なう場合には、時間がある時に行なわないと中途半端に終わってしまうかも知れないので、注意が必要ではないかと思います。
ただ、今回は直接MiniPCを操作していたのではなく、Linux Mintを入れた古いノートパソコン経由でリモート接続を行なっていたので、再起動をしていても作業自体はLinuxで続けることができたので、時間はかかりましたがやっている作業を中断させることなく今回のアップデートを乗り切ることができました。
Linux Mintにも常にアプリやOSのアップデートはあるのですが、時間はさほどかからずに気軽に行なうことができます。もちろん、Windowsでないとできない事もあるので、全てのパソコンをLinux Mintにすることはできませんが、私の場合はLinux Mintを使いながらもWindowsパソコンは定期的に電源を入れてその都度最新のアップデートを掛けていくことによって、使いたい時に長く待たなければならなくなるような事を避けたり、そんな中どうしても長時間のアップデートとかち合ってしまった場合には、Linux Mintの方で何とかできる作業だけを行なうというような事もできます。
今後、ChromebookとAndroidの融合が行なわれると、キーボードやマウスをつないで実用になるAndroidタブレットもこうした違うOSのラインナップとして入ってくるのではないかと思っています。
Androidの場合はアプリについてはアップデートがありますが、OS自体は今までほとんど購入時のOSのまま終了というパターンでしたが、今後多少変わることはあっても、Windowsのアップデートのように時間がかかるということはないと思いますので、将来的にはWindows、Linux Mint、新Android OSで同じような作業ができるような形に持っていければ自分にとっては便利に使い分けられるのではないかと思っています。
Androidタブレットの場合は、場合によっては本体にSIMカードスロットを内蔵しているタイプのものなら、本体だけでいつでもSMS送信ができたり、通信衛星と直接接続して電話やデータ通信ができる可能性もあるので、WindowsとLinux Mintとのコンビに加えた時にどのような関わり方ができるかも期待したいところです。