手持ちのスマホの誤作動防止のためにどう対策をすれば良いのかを考える

ふたつ折りのガラケーは、胸ポケットに入れることができるだけでなく、カーゴパンツの足のところにあるポケットに入れていても誤動作することなく、バイブレーションをONにしておけば着信の際にもすぐに気付くことができ、そういう意味では便利でした。そのため私は、通話に関してはスマートフォンを使わず、通話はガラケー、データ通信はスマホというようにかつては分けていました。

現在使っている、主に通話に利用するスマートフォンは、残念ながら折りたたみタイプの端末ではありません。普段はソフトタイプのシンプルなケースに入れてネックストラップを付けているのですが、仕事上スマホを掛けて動くと見てくれや安全面で問題が出るので(動くと引っかかってしまう)、ズボンのポケット(尻ポケットが主ですが、カーゴパンツの場合は足のポケットに入れることもある)に入れることもたまにあります。その際はネックストラップをスマホに巻き付けてポケットに突っ込むのですが、そうしている時間が長ければ長いほど、ある問題が起こります。

普通に考えればわかると思いますが、ポケットの中に他の物が当たったり、足自体がどこかへぶつかったりした場合、画面に力がかかるとその都度画面が点灯し、パスワードの入力をしたり緊急通報のための電話番号を入力するようになってしまいます。そうなると全くスマホを使っていないのに電池が消耗してしまいます。

また、もっと大変なのは、自動的に画面の明るさが最小になってしまい、外では全く画面が見えなくなり(モバイルバッテリーやAC電源に繋げば何とか原状復帰はできるのですが、画面が見えないからといって本体側で再起動をかけても、再起動した画面の照度はまた最小になってしまうので、何も持っていない時にはスマホ自体が使えなくなってしまうことも度々起こってしまいます。元々、今使っているスマホは画面が小さく、したがって搭載されている電池の容量も少ないので、朝充電して出掛けても昼にはもう電池残量が10%台になってしまうような事も起こっていました。

なるべく画面がポケットの中のものに触れないように、画面を外向けにしてポケットに入れることも試したのですが、特にカーゴパンツの足のところにあるポケットは動いていてどこかにぶつけてしまうことも良くあり、そのためせっかく貼ったガラス保護シートが割れてしまうこともありました。本体の液晶割れが起こらなかったことは幸いでしたが、こうした状況が長く続くのはどうしたものかと思っていたのですが、ようやく重い腰を上げました。

といっても、ポケットに入れなくてはならない時に今使っているケースから本体を外し、新たに画面保護ができ、なおかつ勝手に画面が押されることのない手帳型のケースに入れ替えるだけの事です。私の場合、手帳型のケースはほぼ使うことはないだろうと思っていたのですが、ここまで普段のスマホ使いに影響が出てしまうと、安いものでもゲットしてその都度付け替える方が良いと判断しました。

今使っているスマホは、指紋認証センサーが画面に付いているというのも誤動作を引き起こす一つの原因になってしまっています。今後、新しいスマホを物色する際には、私の場合は指紋認証センサーが画面に付いていないものを選ぶという事も考えたいと思うとともに、一つのスマホでも使う状況に応じてケースを変えることも考え方としては有りではないかとも思えます。常に同じように首からぶら下げられるなら苦労はしないのですが、これでしばらくはスマホをポケットに入れた場合の心配がなくなるかと思うと、心からほっとしています。

カテゴリー: モバイルよもやま話 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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