今回、松本城を中心に観光に出掛ける予定ですが、実際に使うかどうかはわからないながら、色々調べているうちに気付いた事があるので備忘録的にここで紹介させていただきます。
松本へは車で行くので、基本的にはスマホで行なう決済というのは駐車場に関するものになるかと思いますが、状況によっては一日駐車できるような郊外の駐車場に停められるのであれば、市内観光は公共交通機関を利用するというパターンも出てきます。先々月鹿児島を訪れた際にも、鹿児島市内は路面電車で回るためにフリー乗車券を買おうかと思ってはいたのですが、時間の関係上市内中心部に駐車をして天文館界隈は歩いて回ったのでチケットは購入しませんでした。ただ、状況はその場に行かなければわからないので、あらかじめどうなっても大丈夫なように準備はしておきたいものです。
今回訪問する松本においては、訪問予定の松本城入場券がセットになった市内バスの24時間利用できるフリー乗車券「タウンスニーカーPlus24時間券」なるものが販売されていまして、これがスマホ内で完結するモバイルチケットになっているのです。
個人的にはこうしたチケットは全国どこにもあるので、どうやってモバイルチケットを購入するのかなと思っていたのですが、私も実はインストールして使っているアプリ「乗換案内(ジョルダン)」のメニューにある「チケット購入」のところから利用が可能になっていました。クレジットカードの他、電子マネーでも決済が可能で、販売所をいちいち探さなくても、スマホ上で決済が完了すればすぐに使えるということなので、あわてて母親のスマホにも「乗換案内」アプリをインストールしました。新規ログインはGoogleアカウントからも可能になるので、細かなログインについての作業がなかったので、母親個人の名前で問題なく登録できました。
この乗換案内アプリでは、ジョルダンモバイルチケットを提供していて、多くの地域でこのシステムを利用する形で特別なアプリを利用者が導入することなしに全国各地のお特なフリー乗車券が利用できるようになっています。ただ、これで全ての地域をカバーできるわけではないので、実際に観光を考えている都市がある場合、その地域のフリー乗車券はどうなっていて、どんなアプリが必要なのか、またはQRコード表示で良いのかなどを調べておいた方が良いのではないかと思います。
ちなみに、普通にクレジットカードを決済に使っている場合にはほぼどんなモバイルチケットを使っても問題はないかと思うのですが、今回利用するかも知れない乗換案内のモバイルチケットは、PayPayとauPayが利用できるようです。電子マネーの場合は銀行口座から直接引き落としでもチャージできるので、クレジットカードがなくても対応する銀行口座を持っていればモバイルチケットの決済ができますので、そういう点からも事前に調べておくことは大事だと思います。ちなみに、母親の場合はGooglePayで登録したクレジットカードから決済可能なので、もし現地でバスによる観光に切り替えた場合にもスムーズに利用できるのではないかと期待しています。
ジョルダンにこのような機能があるとは知りませんでした。現在はまだ対応チケットは多くないようですが、今後QRコードで使えるフリー乗車券が増えていくと面白いと思います。
外国人観光客にも利用出来る様になるとインバウンドにも貢献すると思います。なれない異国の地ではその都度必要な乗車券を購入するより多少割高になってもフリー乗車券の方が便利です。
東京ならメトロと都営交通のフリー乗車券は観光に使えます。
今後を期待したいです。
ケータイオタク さん、コメントありがとうございました。
私も実際に出掛ける中で調べていて見付けたくらいなので、そこまで知っているわけではないのですが、事前にわかっていれば、下準備をしてから出掛けられるので覚えておくと良いですね。ちなみに、松本城の入場チケットについては、今月末からJTBが「チケットハブ」という別の仕組みを使ってQRコードを表示させることで入場できるようになるそうです。今後、様々なサービスが出てくると思いますが、そういったものもこれから活用していきたいですね。