MVNOの契約を解除しても「会員登録」はそのままにしておくことがおすすめ

昨日ちょっと書いた、手持ちのノートパソコンを快適にモバイル環境で使うために、今回キャンペーンで約半年間のお試し利用が可能なmineoの契約を再開することにしました。今回のキャンペーンの内容は、2024年2月から同6月3日まで、音声通話がセットされた「マイピタ」の契約について、どのデータプランを選んでも、最大6ヶ月間月額990円で利用できるというものです。

注意点として、割引期間の途中にマイピタ内の基本データ容量変更などのコース変更や、シングルタイプへタイプ変更した場合、特典は継続されないということなので、とりあえずは最大の月20GB(通常時2,178円)を契約しました。

また、「マイピタ」では10GB以上のタイプを契約している場合、アプリでデータ速度を低速にしてもその速度が最大1.5Mbpsにキープされる「パケット放題Plus」がオプション料金無料で利用できるので同時に申し込みました。3日間で10GBを低速で利用すると、速度制限がかかる場合もありますが、私自身は特典終了後には平日昼間を除く終日最大1.5Mbpsが月990円で利用可能な「マイそく」に契約内容を変える可能性が高いので、最大1.5Mbpsでの通信状況も知っておくことは今後のためにも必要と思い、こんな構成にしてあります。

キャンペーンでは月額110円かかる、無期限で高速クーポンを繰越できる「パスケット」も期間内は無料で利用できるので、20GBで契約しておき6ヶ月で多くの高速クーポンを貯め、キャンペーン終了後にはいったん月額の安い月額1,298円の1GBプランにしても、それまでに貯めたパケット量が多ければ、しばらくは安い月額で利用を継続することができます。ただ、先述の通りもし私がmineoを使い続ける場合にはパケット量の関係ないプランへの移行を考えているので、この分のキャンペーンは申し込みませんでした。以上が今回のmineoのキャンペーンの内容です。

私自身は何度もmineoの契約をしては解約してという事を続けているのですが、契約した際に登録していたIDはあえてそのままにしておいたのですが、今回の再申込ではその情報が役に立ちました。というのも、IDは利用メールアドレスや住所も登録しているので、申し込む際の細かい個人情報を手打ちで入力する必要がないのです。また、事前に契約していたIDを使っていたせいなのか、個人情報確認のための書類アップロードを終えて申込が完了してから翌日には審査も無事に完了させることができました。

今回はeSIMではなく(モバイルルーターで使う予定なので)、物理SIMで契約したので実物の発送にもう少し時間はかかりますが、mineo専用アプリにはもうアクセスできています。ちなみに、大手キャリア回線の中では今回はAプラン(au回線)を選択しました。モバイルルーターがソフトバンクに対応しないので、必然的にドコモかauかということで選んだのですが、今のところモバイルルーターの他に、以前楽天SIMを入れて固定回線として利用するために購入したauのホームルーターがあり、mineoのapnはすでに登録済みだったので、確実に動いていた(過去に契約していた時に同じAプランで確認済)回線であり、au回線の場合はまた解約してもSIMカードの返却義務がないというのも大きなポイントでした。

今後は、mineo独自の「ゆずるね。」(平日昼間の利用をしないことを宣言することで「夜間フリー」などの特典がある)は利用しないで、特に平日昼間の速度について確認し、あとは終日最大1.5Mbpsで利用できる「マイそく」でも3日間10GB以上使った時の速度制限はあるので、そのシミュレーションをしながら主にmineoの高速通信を利用したいと思っています。非旅行時には、車にアマゾンのFireタブレットを載せてテレビ利用や動画などを楽しめる環境を作ろうかと思っています。特典終了後には平日昼間は別の回線で高速通信を利用することに徹すれば何とかなるかなと思います。このように、モバイル通信利用状況に変化によっては、解約した回線業者にいつまた戻るかということは解約時にはわかりませんので、再契約を楽にするためにも会員登録したものについて維持可能なものであれば、それはキープしておくた方が色々と楽だということを今回は実感しました。


カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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