コンビニで紙に出力する場合にはスマホWi-Fi経由やSDカードよりもUSBメモリーが楽

日常でもそうなのですが、旅行中にデータの紙への出力が必要になった場合、よく利用されるのがコンビニのマルチコピー機ではないかと思います。以前は専用アプリでスマホとマルチコピー機を接続して直接データをWi-Fi経由で読み込むなんてこともやっていたのですが、さすがにいつも使っていないような時にはコンビニのマルチコピー機を一人でゆっくりと使えない場合には、操作にあたふたしてしまうと他の人に迷惑になってしまいます。

ということで、今回は手持ちのUSBメモリを使ってコンビニからデータ出力を試しました。といっても、マルチコピー機の画面をタッチしてスタートすれば、自動的にメディア挿入口が開き、そこにUSBメモリ(他のメディアでもできますが)を差してデータを読み込ませれば、あとはサイズと色(白黒かカラーか)を選んで出力するだけです。コピーを使うのとそんなに違いはないと思います。

様々なメディアがある中で、やはり取りあつかいしやすいのがUSBメモリであると改めて思います。今回、データはモバイルパソコンから行なったので、USB端子に差してドラッグ・アンド・ドロップするだけだったのですが、USBメモリの場合はダイソーで売っているUSB TypeCからUSB Aに変換するアダプタを使えば、OTG機能をもっているスマホであれば、USBメモリを直接差してファイルのやり取りができます。

このアダプタは110円で買え、それにUSBメモリを加えれば、何とかアナログ的なデータのやり取りができるようになりますし、コンビニのマルチコピーの他、パソコンとのデータのやり取りも簡単です。スマホとのやり取りは今はネット経由でファイルを送った方が早いのであえてする必要はないかも知れませんが、ネットの使えない状態でもデータをやり取りできる方法というのはシンプルなものを用意しておくことは無駄では有りません。今回、メールで送ってもらったファイルを出力する必要に迫られたのですが、わざわざ家に帰ってプリンターで出力しなくても何とかなるというところで、今回は事前に用意したUSBメモリーには助けられました。

基本的にいつも持って出るものは、モバイルバッテリーに各種ケーブル類、そして他の端末でも充電が可能になるように各種変換アダプタ、そしてスマホをFMラジオとして使うための(アンテナ代わりになるので)有線ヘッドフォンくらいは持って出ます。最近のスマホはiPhoneでなくてもmicroSDスロットがないものも出てきているそうなので、自分のスマホの中のデータの出力が必要になった時の事を考え、こうした小物を用意しておくこともありではないかと思います。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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