スマホで適当に画面を触っただけで…… ネット有料サービス加入への注意とその発見方法

自分のGmailアドレスには様々なサービスを登録しているので、ちょっと気を抜いていると一気にメールが溜まってしまうのですが、今回はちょっとしたトラブルをメールから発見することができましたので、その内容を紹介するとともに、ちょっとした自分の行動によって陥りやすい失敗についてこちらの経験に基づいて紹介させていただこうかと思います。

メールアドレスに来たメールの中で、クレジットカードを使った場合には決済した数日後に「速報」という形でいくら決済されたのかのみを表示するメールが届くのですが、たまたま速報メールが来たので内容を確認したら数日前に780円というかなり中途半端な決済の連絡がありました。

具体的に何に使ったのか思い出せなかったため、さらにメールを読み進んで行くと、もしかしたらという内容のメールを発見しました。現在私はAmazonのプライム会員なのですが、動画も音楽もプライム会員の範囲で楽しめる「Prime Video」および「Prime Music」を利用しています。すでに使っているサービスのため、これに関連したメールというのは「Primeサービスで利用できる作品が改定されました(Primeサービスのソフトは定期的に変更されて今まで見たり聴けたりした作品が突然利用できなくなるのです)」というものなのですが、発見したメールは「ようこそ! Amazon Music Unlimitedへ」というものでした。個人的には全く、さらなる有料サービスに申し込んだ覚えはなかったのですが、決済日になっている日にスマホから「Prime Music」のアプリを起動した覚えだけはありました。

ちなみに、プライム会員がAmazon Music Unlimitedに加入する場合の月額は780円なので、もしやと思って調べてみたらすでにUnlimitedに加入していました。恐らく、Prime Musicアプリを開いた時に出てくるUnlimited誘導のボタンに知らずに手が触れてしまい、そのまま登録をしてしまったようです(自分では確信はないものの、恐らくそうだと思われます)。

とにかく、被害は最少限にとどめたいということで、すぐに契約をキャンセルしましたが2月末までは契約が続くので、一ヶ月分の780円は引き落としされるようになってしまいました。自分の身から出たことなので仕方がないと思いつつも、今後同様な失敗を避けるために、スマホのホームから直接アプリを起動させないため、別のフォルダ(「音楽」など)を作り、その中に「Prime Music」アプリを移動させました。これで、カバンに入れたスマホが何らかの形でホームから何らかのアプリを起動させても、有料サービスへの加入を誘導することもあるアプリの起動を抑えるための手は打ちました。

今後は、ショッピング系のアプリなども直接ホームに出さないで(1クリックで購入というボタンを勝手に押してしまうと考えただけでも恐ろしいので)、スマホの操作が終わったらできる限りホームの一画面目に戻し、一画面目には勝手に起動しないアプリを揃えておくことも徹底しようと思います。

まあ今回は、決済はされてしまいましたが最少限の出費で済み、さらにかなり早くお金の流れから利用料金が発生したのではないか? という違和感を感じたことで契約そのものをすぐにキャンセルすることができました。皆さんの中にはかつて様々なサービスを利用する際に登録したメールアドレスの管理をなかなかできずに未読がたまっていくような事をされているかも知れません。その際は、とにかく毎月のクレジットカードの利用明細のチェックだけは怠らないようにしましょう。よくわからない支出は、何もクレジットカードの不正使用の場合だけではないということを、私は今回しみじみと感じました。毎月の支出について確認していると、毎月出ている費用以外に出た支出について身に覚えがあるものだけなら問題ないのですが、全く身に覚えのない内容が出てきた時には、今回の私のような「勝手に契約」という可能性も考えましょう。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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