もうすぐ地方都市でも使える? 楽天モバイル

ちまちまと楽天モバイルのサービスエリアについて報告していますが、先日また9月9日付けで更新があったようでエリアがマップ上ではかなり広がり、静岡県では私の住む静岡市でエリア増が地図から見られるようになっただけでなく、沼津市の一部・富士市の一部・浜松市の一部にエリアが出現しました。

ちなみに、自宅はまだエリアになっていないのですが、楽天SIMを入れているスマホから「my楽天モバイル」アプリを開いたら、現在つかんでいる電波が「楽天回線エリア」になっているのを発見しました。あわてて同じmy楽天アプリから速度を計ってみたところ余裕の50Mbps(下り)オーバーになっていて、これはいよいよ自宅のインターネットも無線化できるかと思ってスマホに入れたSIMをモバイルルーターに入れて有線LANのネットワークでルーターに接続し、どのくらい快適にネットが使えるかを試そうとしたのですが、ちょっと様子がおかしいことに気付きました。

というのも、先ほどは確かに楽天モバイルのエリアであったはずなのに、パソコンのブラウザからスピードテストを行なったら、パートナー回線の上下とも1Mbpsしか出ていなかったのです。

あわててSIMをスマホに戻し、もう一度「my楽天モバイル」アプリを開いてみたのですが、その時にはやはりというか「楽天モバイルエリア」ではなく「パートナー回線エリア」の表示に戻ってしまっていたのでした。

恐らく、自宅周辺でも基地局のアンテナは建っているのだろうと思いますが、正式にエリアにするためのテストをしている中で、たまたま楽天モバイルエリアにつながってしまったのだろうと思われます。ネットでの口コミによると、エリアマップで新たにエリアになった場所でも、全ての場所で楽天モバイルの高速インターネットにつながらず、パートナー回線で接続されるような事も過去には起きているようです。

楽天の基地局は、後発でまだまだ整備されていないものの、基地局自体が新しいので新たに設備投資をしなくても、ソフト的なバージョンアップにより4Gから5Gへの移行もそれほど難しくなく可能になるという話もあります。私自身はもし自宅で安定してつながるエリアに入れば、あえてSIMを持ち出さずに自宅のインターネットで使うつもりですが、今使っているモバイルルーターは古いため、もし5G対応のSIMフリールーターが出てきたら、スマホよりもモバイルルーターの方を買い替えるだろうと思います。

今回はちょっと勇み足的な報告でしたが、今回の状況を見て、アナウンスがされない状態で自宅が楽天モバイルのエリアになった時に備え、窓の近くにクレードルを付けたモバイルルーターをセットした状態はそのままにしておきます。現在のADSLは下りについては問題ないのですが、上りが1Mbpsを切ってしまうほど遅いので、早く自宅で楽天モバイルの回線を使える状態になるのが待ち遠しいです。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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