道の駅富士リニューアルオープンについて

今年に入って時間があったので、原付バイクに乗って国道一号線をひた走り(一部旧道です)道の駅富士まで行ったことがありました。この道の駅は静岡県で一番最初にオープンしたと言われる老舗の道の駅なのですが、元々は国道一号線バイパスで富士川を渡るには有料だったのですが、工事のためのお金を償還したために料金所のあったところに作られたというのが始まりで、東名高速のサービスエリアに同居している「富士川楽座」とは別のところにある道の駅であることに注意して下さい。

私が原付で道の駅富士に着いた時、知らないこととは言え何とリニューアル工事をしていてトイレ以外の施設は使うことができなかったという嘘のような結末が待ち受けていたのですが、そうしてリニューアル工事をしていたものがようやく終わるということが、昨日の地元紙に紹介されていました。

リニューアルオープンの日程は2019年12月21日とまだ日がありますが、運営を現在の「富士川楽座」が行なっているところがやるということで、様々な特徴を出そうとしているようです。中でも気になったのは、上りのメイン施設では土産物屋さんとレストランの他に、赤ちゃん用の紙おむつやミルクを扱うそうです(紙おむつは自販機でも取扱うそうです)。富士市は現在も多くの紙を作る工場が並ぶ街なので、そうした地域の特徴を出していくというのは面白いですね。下りの方ではお蕎麦屋さんが入って営業するそうですが、やはりこの道の駅富士がちゃんと営業してくれるようになることを聞いてほっとしました。

車でのんびりと日本中を回るような方は、高速道路をひた走るというよりも無料で通行できる国道を走る方が多くなると思います。ただ、静岡県の国道一号線の道の駅ということになると、西から「潮見坂(湖西市)」「掛川(掛川市)」「宇津ノ谷峠(静岡市)」とかなり間が空いてしまってその次に来るのが「富士」になります(国道一号線沿いはこの4つのみ)。幹線道路を通りながらトイレ休憩に寄るというだけでなく、その土地の名物を買ったり食べたりということができる道の駅はきちんと整備されて欲しいですし、今までは静岡市の西にある道の駅宇津ノ谷峠からはかなり長い間国道一号線沿いの道の駅が無かったので、このリニューアルオープンのお知らせは素直に嬉しいです。

ただ、道の駅自体は駐車場も空いていますし、トイレや自販機での販売、さらにレストラン休業中の対応で週末にはキッチンカーが入って軽食を売ることもありますので、ちょっとしたリフレッシュには十分使えます。私が原付で行った時には、実はリニューアルオープン前のお土産物の並んだコーナーに、うなぎパイのバッタ物と思える「かば焼きパイ」があったのですが、これが継続して売られるのかどうかはちょっとわかりません(^^;)。その時は話の種にうなぎパイと2種類買って持って行こうかと思っていたのですが、道の駅富士で扱っているのかどうか確認できないままだったので、個人的にはお土産物屋さんで何を扱うのか? というのも楽しみにしたいと思います。

カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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