フィリップス 乾電池式 ポータブルシェーバー PQ208

以前このブログでフィリップスの乾電池式シェーバーHQ904を紹介して3年になります。メーカーでは製品について2年保証していますが、モーターなど基本部分については全く問題ないものの、さすがに替刃の消耗については問題が起こってきました。このまま使っていると劣化した網刃から出てくる刃により顔を怪我してしまうと思いフィリップスの替刃を探していたところ店頭では高く、比較的安いネットでは取リ寄せ扱いになっているところがほとんどでした。

そこで、改めてフィリップスの製品ラインナップを見たところ、HQ904は生産終了となっており、そのかわりに売られていたのがPQ208というポータプルシェーバーでした。最安価格は1,300円ちょっとと、替刃を買うより安かったので、もし本体に不具合が出ても、刃の部分だけ付け替えればいいと思いつつ注文しました(^^)。

安くてコンパクト、単三乾電池2本を入れれば動くということで、とりあえず車の中に入れておいて旅行用としてのみ使っても十分満足できるものだと思いますが、肌に強くあてないで回転させながら動かすという剃り方のコツさえつかめば普段使いにも十分使えます。以前の機種を使いまくった経験から言うと、保証される2年は毎日使っても十分使い続けられるでしょう。これだけ安ければ複数買っておいて使い分けるというのもいいかも知れません。

ただ、メーカーの取り組みとして、安価な単三2本で動くシェーバーだけでなく、単三4本で動くさらに機能を上げたシリーズの登場もあってもいいのではないかと思うのです。特にせっかく日本での充電式単三電池の市場を席巻したPanasonicには、今出ている充電式のスタンダードタイプの性能を発揮する製品が出たら、日常使い用として使ってみたい気がかなりするのですが、少なくとも乾電池式シェーバーの分野では、このフィリップスのシェーバー以上のものはないと私は思います。

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前使っていたHQ904との違いとして、水洗いできないことと、ヘッドの部分が動かない固定式になっているので最初は違和感がありましたが、本体がぴたっとはまるハードケースはかなりしっかりしていますし、本体の刃の部分を保護するカバーの材質が変わりました。HQ904のカバーは早い時期に折れてしまい使えなくなってしまったのですが(^^;)、こちらの方はハードケースに入れておけば十分に刃の部分を守ってくれそうで好感が持てます。また、スイッチの部分に工夫がされていて真ん中の小さいボタンを押しながらスイッチをスライドさせないと電源が入らないようになっています。かばんの中などで勝手にスイッチが入らないようになっているので、やはりこのシリーズは旅行用としての色あいが強いように感じます。今後使っていくうち、どうしても使い勝手が気に入らなかったら刃の部分は共通なので、そこだけ入れ替えて使うこともできますので、いい買い物をしたと思っています。

※以下のリンクは2021年2月現在の現行品であるPQ209のものですが、基本性能はほぼ変わらないと思います。


カテゴリー: 車中泊グッズ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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