雨降り予測メールを提供するGooメールの有料化について

 先日gooメールを使った降雨予想メールの利用について書いたばかりでしたが、先日何とそのgooメールからメールサービスの有料化という知らせが入ってきました。2014年の3月に有料サービス(Gooメールアドバンス 月額200円)に一本化されるので、今後お金をgooメールに払いたくない場合は、雨降り予想メールの受信も諦めなければならなくなるわけです。

 インターネットの無料サービスというのは、便利に使わせてもらっているものであるほど、いつまでもあると思うなというものであると思っていますが、gooメールの他には使える雨降り予測メールというのは今のところ見つかっていないので、その点では大変残念ではあります。

 今のところ同様のサービスとしては、iPhoneやAndroidスマートフォン用に提供されているアプリの数々がありますが、アプリでの通知というのはGmailを取りに行くのと同じでアプリが勝手にインターネットに接続してしまうものもあります。特に電池持ちの悪いスマートフォンを使っているような方は、こうしたアプリのしくみを理解しないまま導入してしまうと、いざという時に電池切れでスマートフォンが使えなくなってしまうリスクが増えてしまいます。個人的にも様々なアプリの管理を行なうよりも、メールとして通知してくれた方がスマートフォン以外の携帯電話でも使えるわけですし、いいのではないかと思うのですが。もっとも、Gooメールの有料化を受け入れ、雨降り通知に料金を払うメリットを見出した場合は、携帯電話にメール内容を自動転送することもできるので、携帯電話でも雨が降る時間をその場で知ることができます。

 こうした月々いくらという細かいサービスごとに契約していくことは、恐らく近々行なわれるであろう消費税率上げの影響をもろに受けますから、多くのサービスに入っている人は、改めて今自分が入っている有料のネットサービスについて見直しをはかるいいきっかけになるのではないかと思います。来年からGooメールが無料で使えなくなるのは残念ですが、有料化しないとやっていけない状況というのも考えながら、お金を出してまで使いたい自分に必要な情報かどうかということもそれまでにじっくり考えてみたいと思います。


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