iPhone iPad のiOS7 へのアップデートは慎重に

 新しいiPhone5の2つの機種が発表され、ドコモでは安い方のiPhone5cを一部ユーザーに向け予約販売するそうです。アメリカでは100ドルを切っているものをいくらで売るのか興味は尽きませんが、新しいiOS7が相当前のものより変わっているという事が気になっています。

 ちょっと前に手持ちのiPod touchのシステムソフトをiOS5からiOS6にアップデートしたのですが、これはマップとYouTubeおよび、私が利用しているniftyのココログ用のアプリがiOS6に正式対応したためです。

 iPhone5のシリーズからOSがバージョンアップされてiOS7になるというのは、私はMVNO業者であるIIJmioからのメールで知りました。何でも、新しいOSはかなりの変更点があるそうなので、今使っている機種をバージョンアップする場合、IIJmioのデータ通信サービスが使えるかどうか検証が必要とのこと。現状でSIMフリーのiPhoneやiPadを使ってIIJmioのSIMカードを使っている人は少ないと思いますが、とりあえず使っている方はアップデートの通知が来たので素直にそのままアップデートをしないように気を付けた方がいいでしょう。

 可能性として多そうなのが、ドコモから新たに出るiPhone5cを早速購入してMVNO業者の提供するnanoSIMを入れて低コストの通信をしようとする場合です。iPhone5cで問題なく利用できれば、バージョンアップした旧機種でも同じように使えるのかも知れませんが、私はとりあえずiPhone入手合戦に参入する気は今のところないので、一番に入手された方の報告および、業者の方の動作確認を待ちたいと思います。

 また、今回のiOS 7については、別のところからも、特定のアプリが動かなくなってしまう可能性があるので、アプリ製作者の方で動作が確認できるまでアップデートしないようにという連絡が私のところに入ってきたりしています。スマートフォンもタブレット端末も日々の生活に欠かすことのできないものになっているだけに、もしアップデートしたはいいが今まで使えていたアプリや周辺機器が使えなくなってしまったとしたらかなりのショックです。特にiPhone一台で電話を含む全てのことを回している方は、少なくとも必須のアプリが新しいiOS7で動作するのかどうかちゃんと確認してから導入するか、iPhoneとは別にiPod touchのような常に使わないようなハードで試して問題なければバージョンアップするようにするなど、細心の注意が必要かと思います。新しいハードやOSを使ってみたいというのは当然あると思いますが、後で後悔しないようにアップデートはくれぐれも慎重に行ないましょう。


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