横浜で早めの忘年会 その2 節約した交通費の行方

 無事に今回の出発駅となる吉原駅に着いた私は、駅の券売機ではなく窓口で切符を購入しました。というのも、東海道線の普列車にこれから乗るのですが、時間を掛けて行くならその分ゆったりとした気分を味わいたいと思ったからです。
 
 横浜中華街の最寄り駅である石川町までの切符を買い、さらに購入したのが熱海から乗り換える快速アクティーのグリーン車に乗ることのできる普通車用のグリーン券でした。吉原駅から熱海までは割とあっという間で、すぐに着いてしまったのですが、ずっと普通席に乗り続けるというのは都心に入って来るにしたがって人が増えてくると結構大変なので、ここから座れるだけでなくかなりゆったりとまったりとして行けるというのは追加料金以上の価値があるように思います。結果、今回浮いた分の交通費はこのグリーン券に化けてしまったということになるかも知れません。

 熱海から横浜までは70分くらいあったのですが、ここでおもむろに座席の前にあるテーブルを倒して作った場所にパソコンをセットし、ブログネタおよび今回のここまでの行程で気付いたことなどをメモして行ったら本当に横浜まではあっという間でした。休日の51キロ以上の普通車グリーン券は関東近郊で一筆書きで乗り継いでいる分には上限が780円で済みますので、ゆっくりと文章書きをするにも有意義な時間となりました。
 
 その後、横浜中華街で仲間うちの食事会となり、中華の食べ放題をいただきましたが、人数が大勢だったので無謀に頼んでしまった分も出たためかなりきつめの昼食になってしまいました(^^;)。あまりに食べ過ぎたので、定番のお土産である中華まんや小籠包などを食べようとも思わず、さらに買って帰る気も失せてしまいまして、改めて思ったのは食べ放題に行く場合は食べる前にお土産を買っておいた方がいいのではないかということですね。
 
 今回は18切符も使えない時期に出掛けたのですが、車と組み合わせたおかげで交通費もそれほどかかりませんでした。ちなみに、お腹が張りすぎて動くのが大変だったため帰りもグリーン車を使いましたが、ホームに設置されているグリーン券用の券売機は現金の使えないSuica専用なので注意しましょう。現金で購入する場合は事前に駅構外の券売機やみどりの窓口で普通列車のグリーン券の購入が必要になります。私の場合、帰りの切符を買う時に同時にグリーン券を買わなかったため、横浜駅のホームでは買えず、いったん改札から出てグリーン券を買っている間に沼津までの直通列車を寸前で逃がしてしまったのですが(;_;)、その後に来た快速列車に乗って逃がした列車を追い掛け、前の普通列車を追い抜いた国府津駅で乗り換えたら、待ち時間3分で先程逃した沼津行きの普通列車に間に合ったので、普通席に座っている時間は行きより短かく快適になりました。もちろんグリーン券は横浜から沼津まで念のためということで買っておいたので(料金は変わりません)、とりあえず乗れる見込みはなくてもグリーン車連結の普通車が走っている範囲までは買っておくという私の目論見が幸いしました。

 そうして沼津から吉原までは4駅あるのですがそこだけは一般席に乗り、その後は車で自宅に向かったのですが、時間的には電車を使った方が早く着くものの、自分の車で走ることができるとほっとするところがあり、体力的にもだいたい1時間くらいの道のりなのでそう疲れることもありませんでした。

 いつもの最寄り駅を利用する電車の旅の場合、駅に付いてからバスを待ったりタクシーに乗ったりするところ、すぐに自分の車に乗り換えて自宅まで直行できるので、今回のような車と電車を並用するパターンはなかなか面白く、次の旅でもここまで車で遠くまで行かなくても、適当な所に車を停めるなどして使ってみたいと思っています。


スポンサーリンク

コメントを残す