年末年始にはChromebookをメインにする理由

 暮れも押し詰まってくると、どうしてもこたつの中に入ったまま動きたくなくなってしまうというのが正直なところです。私が今使っているパソコンの中で、一番起動が早くてストレスがないものはmacでもWindowsでもないchromebookなのですが、このパソコンはインターネットブラウザのChromeを使ってネットを見たりGmailを使ってメールを読み書きしたりするには良くても、普段の作業の中ではどうしても使い慣れたアプリケーションを使いたい場面も出てきます。

 そんな時、できるだけこたつに入ったままで他のパソコンを使っての作業をやることができることを思い出しました。家の中で電源を入れておいたWindowsの入っているパソコンとChromebookをリモートデスクトップの機能を使って遠隔操作することができれば、手元に置くハードはChromebook一台だけで使い分けることができます。こうした家庭内のみでの遠隔操作だけなら電源を入れる時だけ体を動かせばいいし、印刷などもWindowsバソコンを操作して行なえば普通に行なうことができるのでストレスは感じません。

 何よりパソコンで動画を見るような場合はChromebookから直接やれば良く、リモートデスクトップが必要となるのは例えばofficeファイルを開いて編集しなければならないような場合のみです。ブログを書くような場合でも、家庭内の安定した通信環境なら10Mbps以下しか出ないADSLでの通信であっても画面操作が遅くなるような事もそう感じませんでした。

 リモートデスクトップと言えば、Windowsのノートを持ち出すのが大変だった時に、WindowsCEを積んだシグマリオン3の小さな画面でWindowsを使ったことが思い出されます。今ではモバイル環境でもWindowsが使えるものもありますし、データはほとんどクラウドを使うことでOSに関係なく利用することができるようになったことで、あえてどこでもChromebookでWindowsを使えるようにする必要もなくなりました。ただ、それこそTVのリモコンのようにChromebookを家庭内で使い回すことは十分ありだと思います。


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